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2025/06/18(Wed)17:20
日記とかつぶやきとかこだわり話とか~
2025/06/18(Wed)17:20
2020/01/11(Sat)21:46
俺はそこで意識を交代してみる。
俺に入れてる側になってみる。
俺の穴に入れてる感覚。
見下ろして俺の表情をじっと見ながら、
ぐっぐって入れてく。
そんで俺は俺の穴の感触を味わう。
ああ、新しいかも。
俺は入れられる感覚の方しか妄想してこなかった。
これが入れてる方の感覚、なんだ。
すごいかも。
俺の穴が俺をぎゅうぎゅう抱きしめて、ほんで飲み込む。
飲み込んでるくせに、
入れられてる俺のカオは、あうあうしてる。
きちぃの?
キモチイイってカオなの?
んふふ。確かに俺、ヘンなカオしてる。
こんなカオ見てホントにコーフンすんのか?
笑けてきちゃう。
屈んでそんなカオしてる俺にキスしてやる。
あうあうゆってる俺の唇に無理に重ねる。
で、
ひゅるって今度は俺は寝っ転がってる側を意識する。
俺はあうあうゆってるから、
今キスされても口なんか閉じらんないって!
んでも
キスは欲しいから、あうぅって唇閉じる。
でもむずい
だって今入ってんだぜ?すごいことんなってんだぜ?
めっちゃ俺の壁、擦られてっけど。
そんななのにキスなんて・・・
でもキス欲しいし。
「キス、してくれ」
ゆっちゃった!
えっ?てカオをもうひとりの俺はする。
なんてったの?
て。
わかってるくせにぃ~
もうひとりの俺は笑って
わかったわかった
つって、身を屈めてキスしてくんの。
ほらよ、こんなんでいいの?
つって。
俺もくっそ~
て頭あげて、もっとだよ!
て唇尖らせてせがむ。
もうひとりの俺は
だよね
ておかしくてたまんない、てカオして
ぺろって俺の唇とついでにその周りを舐める。
くそ!俺をからかってんじゃねー
つって
もうひとりの俺に毒づく。
びっくりした
もうひとりの俺が俺に、
すごく好きだよ、てカオしてたから。
こ!こんなカオされたら俺
・・・・恋しちゃうかも、まじで。
やばいわ!これはまじでやばいわ!
俺は目ぇかっぴらいて、びっくりしてる。
おまえのそのカオに。
俺のナカでどくどくゆってるちんこを
ぎゅううって抱きしめる。自然に。
だってそんなキモチんなっちまったから。
やばい俺。
まじで俺、自分のこと好きになっちまいそう。
まじで?
まじで?
もー勢いこいて今ここで告白しちまいそーなくらい。
好きだ!俺とつきあってくれ!
つって。
頭んなかその気持ちで溢れちゃってる。
「好きだ」
!!!!!
おまえそれ言っちゃう~????
おまえ俺に対して言っちゃうんかい!
まじかい!!!!!
おまえ自分に言っちゃってんだぜ?
でも、でもっ
俺、俺すごいどきどきしてんだけど!
も~ね
俺も好きだ!
て言いたくてたまんない!
妄想の俺はここで、このタイミングで
なんかえらいイケメンモードに入ったのか、
やさし~感じで手を伸ばして俺の髪をやさし~く
撫でてきた。
ついでにおでこに張り付いた髪もそっとどかしてくれる。
ああ!おまえなんちゅー恥ずかしいことを!!!
恥ずかしくねぇのか?
おまえ誰だよ?
俺に好かれてるからつって何?なんなの?まじで!!!
「好き~~~~~~~~」
言っちゃった!思わず。思わずつい言っちゃった!
それを耳で聞いた俺はまたうれしくてたまんないの。
No.566|書いてる途中のヤツ(小説)|Comment(0)|Trackback