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裏ケロ

日記とかつぶやきとかこだわり話とか~

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2025/06/18(Wed)07:10

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あの頃のキミと(6)

2021/04/04(Sun)15:55

あったかくなりましたね~
桜が終わりそうじゃないですか。
もう4月に入っちゃったしね。

だから、というわけじゃないんだけど
昨日ケーキを買いまして、
ケーキひとつとシュークリームを食べたわけです。
いや、やっぱ浮かれてんのかもしれないね。

それはね、おいしくいただいてよかったんだけど
普段食べてる量を超えて、というか種類がちがうせいか
腹がぱんぱんで。
今日まだぱんぱんで。苦しいです。
なんかいきなり太ったかのようで。
ここんとこわりに腹がべこーてへこんだなと思っていたのが
パーン!!!!て膨らんでるんだからビックリよ。

なのでね、みなさんも暴飲暴食には気をつけてね。

ではつづきたけど、なんかやらしくなるのかどうか・・・・・

拍手[3回]



「えっ?・・・・それ、ほんとに?」
「たぶん。
 てか実際そうなったとき、戻ったから」
「・・・・
 過去に飛んだ時もそうだった・・・の?」
「うん。
 そーいや、そうだったな、て感じだけども」
「でも戻ってきたときは・・・
 え?あなたもじゃあシたの?
 ひとりで?それとも俺と?」
「翔ちゃんとシた」
「え?・・・・じぶんで言うのもなんだけど
 よく俺オーケーしたね」
「いや、俺が無理矢理やったから」
「へ?
 無理矢理?・・・・押し倒したとか?」
「まぁ
 そんな感じだね」
「戻れる確信があったから?」
「それはあんまり自信なかったけど
 ヤれば翔くんもさすがに俺だってわかるだろ
 って思ったから」
「あーなるほどね・・・なるほどなのか?
 あーで、戻ってきた、と」
「うん
 だから
 おまえも今からヤってそんで帰れ」
「え~~~~
 おいら出来っかなぁ」
「出来る。出来なかったら
 やれるまでやりゃいんだよ」
「あ、そか」
「なんなら俺、手伝ってやるし」
「んふふ。それ、おもろいかも」
「いや、おもしろくはない。
 まじめな話なんだから」




「え?けどなに?俺、それできなきゃ帰れないの?」
「たぶんだけど。
 でも、おまえがずっとできなきゃ、俺らふたりここにいることになるから
 それがどうなんかはわかんない」
「確かに。
 違う時代どうしのふたりが同じ時代にいるって歪みっていうのか
 ありえないことだから、
 もしかしたら自動的にその、押し出される的に帰れるかもしれないよね」
「そうなんだ
 でも、いまおまえここにいるんだから
 やっぱたぶんやんなきゃだめなんだよ」
「ケツイキってことでしょ?
 え~~~~~できっかな~~~」
「だいじょうぶだ。
 俺が教えるし」
「ちょっと待って。俺、この子としながら
 横にあなたがいるって状況なんでしょ?」
「そうなるね」
「え~~~俺そんなの無理だよ
 興奮なんて無理」
「でもできなきゃまんまなんだよ?
 翔ちゃん、困るつったやんか
 俺はべつに戻れたからこのままでもいいっちゃいい。
 けど、
 翔ちゃんうまくなってねぇと
 どんどんこの時代にいろんな俺がたまることになるかもしんないよ」
「やだ~~~~~~
 それは面白そうだけど勘弁して~~~~~」
「確かにおもろいよな」
「ねぇ、じゃあさっさとやってみようよとりあえず
 俺そういうのうまくはなりたいし」
「うまくなっちゃだめなのよ!
 また行ったり来たりすることになっちゃうのよ?」
「いいじゃん。もうできるんなら
 またやって戻りゃいいわけでしょ?」
「さすが大野さんの後輩だけあるね
 割り切ってるっていうか・・・」
「いいからやろう
 ほら翔ちゃんチンコ勃てて」
「だから無理だって!」
「じゃあおまえしゃぶれ」
「え?アンタやりゃいいじゃん
 そこは関係ないんでしょ?」
「いや、たぶんおまえのほうがこの状況でもほいほいできる。
 俺も翔ちゃんもちょっとすぐには無理」
「大人だから?
 え~~~俺そんななっちゃうんだね、やっぱ
 ま、いいけどさ」

そうやってふたりの大野さんは納得して
やるしかないんだからやる、というモードに早くも入っちゃってるけど・・・
俺よ。
今の智さんに見られながらって俺、とてもじゃないけど・・・

あ、ほんと戸惑いとかないの?
嬉々として俺の下着に手を伸ばしてきてる。
が、
俺も、彼には戻ってもらわなきゃだから
俺のやる気のなさは置いといて、とりあえず協力しないとだから
腰をあげて下着が脱げるのを協力する。

「ふにゃちん翔くん」
つぶやく彼。それを聞いて肩震わせて笑うあなた。
「翔ちゃん、俺も協力したほうがいいか?
 ここで見てるんでいい?」
「いや、できるんだったら協力してよ
 俺がいち早くやる気になれるように」
「けど何すりゃいいかわかんねんだもん
 俺が舐めて
 そいつにセクシーポーズでもとってもらう?」
「あなたが舐めてもいいんだっていうんなら、
 ふたりで舐めてよ。それなら」
「おっさんてやっぱやらしいな、発想が」
「ていうか翔ちゃんはもともとそんなじゃない?」
「かも
 じゃ、一緒にやろうよ
 翔くんもカメラにでも撮っとけば?
 記念に」
「それはいいね
 大野さんもそれ構わないなら是非やらせてもらいたい」
「やだけど。
 でもふたりの俺がいた、ていう記念にはなるよね」
「でしょう?」

フェラチオのシーンを撮ることにオッケーが出るなんて
後先ありえないことのように思うから、
この機会を逃してなるものか、と
俺は急いで携帯を取りに走る。
「めっちゃやる気だな」
「ほんとはずっとやりたかったんだよ」

年は違えどふたりの大野がいるという不思議な状況にもかかわらず、
それがあたりまえのように違和感なく、まるで兄弟みたいに話すふたり。
けど俺も、
撮影できるってことでずいぶん前向きに、
いや、ハッキリ言ってめちゃめちゃやる気になっている。
さらにはふたりの大野にやってもらうだなんてね
男冥利っつうか、ひとえに“俺”冥利に尽きる。

「結構やりにくいもんだな
 スペース的に」
「そだね
 俺やったことなかったかも」
「だろうね。俺がやったことないんだから」
「翔君さ
 もっと脚、開けないの?」
「無理だよ翔ちゃん固いんだから」
「あ、そっか」
「すいません
 できるだけ、開くから
 っていうか、寝転がったほうがスペースは」
「あ、そっか」
「でもこれで収まれるんだったらそうしてくれたほうが
 撮影するにはいいんだけど」
「わかった
 じゃ、とりあえずこれでやってみるわ」


そうして、ふたりの大野が俺にフェラを。
まずさっさと俺の右側を智君が、あ、40歳の智君が陣取り、
27歳の智君が左側に入ってきた。
ふふ。いい眺め。
俺の股間にふたりの顔があって
俺の脚の間に所狭しとふたりがいる。
狭い空間にぎゅうぎゅうとかわいいのがふたりいるわけ。
こうして間近に、というか真横に並ぶと
同じひとなのにずいぶん表情がちがってて。
27歳の智君は、なんか惚けたようなカオなんだけど
40歳の智君は、どうやってやるか真剣に考えてる風。
ふたりしておなじように顎に親指当ててる。
なんて贅沢な空間なんだろう。
スマホは
カメラとちがって、のぞき込まなくていいから
俺はこの景色を堪能できる。
カメラって小さなレンズを覗くと、なんだか
全体を見れない、もしくは感じられないんだよね。
リハ中に、コンサートの客席からカメラを撮ったとき
そう感じたんだよ。
一点を詳しく見ることには長けてるんだけど、
ライブ感を肌で感じれない、みたいなね。それと同じ。
スタジオやライブのカメラマンはよく、
俺たちが動く中でピッタリと指先だとか表情とか抜くことができるなぁと
感心するよ。

あ。
同時に手を伸ばして、
ふたりとも左手を伸ばしたから
ふたりがカオを見合わせて
40歳の智君が顎をくいっと上げて、おまえがやれよ、と指図する。
口を開けっ放しの27歳の智君は眉下げて、
手を伸ばすはずがもうすでに顔も近づける。
顔を近づけないと手がそこにたどり着けないとでもいう風に。
習性みたいに近づくほどに開く口。
あ、俺が躾けたわけじゃないよ?
大野さんはそんな彼のカオをじっと見てる。
案外、エロいな、なんて思ってたりするのかな。
俺はといえば、
こんな景色なものだから、
だって俺にしたら夢の状態なわけだから
もう、反応してんの。当然だよ、俺は大野智フリークなんだから。
それがこの、夢の競演状態なわけでさ。
どちらが先に俺のを口に含むんだろう、とかって考えるだけでもう、
血が巡りにめぐる。
大野さんは完全には参加しないと決めてるのか
今はまだ、なのか知らないけど着衣なの。
智君は全裸なのにね。
まぁそれは初めの状態であるとも言えるけれど。

ああ、同じカタチの指が俺のを摘まみ抱き起こす。
ほら、舌が先に出て俺に近づく。智君の舌はエロい。

「俺もやるかもだから反対側からしてよ」
たぶんいつものように、俺のに右側から舐めようと彼はしたものだから
大野さんが注意する。
「あ、ごめ」

ぴよっと顔を引っ込め、首をきゅっと右に倒す。ああかわいい。その動きだけでも。
こう?これでいける?みたいに大野さんを上目遣いで見る。
師範の登場と言わんばかりに、では参りましょうか的に、
着物でも着ているかのように肩を動かして
大野さんも俺に近づく。
ではとうとう?とうとう夢のダブルフェラを?
俺は素早く携帯の画面に視線を移し、きちんと録画状態であることを確認する。
よし!
この5G携帯は動画もきれいに撮れんだよな。この時代でヨカッター!!!!
大野さんがタイムスリップした先の俺は、
もしかしてパカパカのガラケー時代じゃない?
アンドロイド携帯のCMっていつだっけ?
たぶん携帯じゃ撮れないよね。カメラで撮ったのかな?
いや、大野さんに押し倒されたらしいからなんもできなかったか。
いや~~~~昔の俺、よく大野智本人てわからない状態でできたよな。
うすうすっていうか、ほぼ間違いないだろうてとこまでは行ってたてことかなぁ。
でも今の俺は大人なあなたとセックスしたって記憶ってないんだけどな。
いつかは更新されて、あああったなそんなこと、ってなるのかな。
っていうか!!!!!一大事!!!!!
ふたりの顔が俺に近づいてってるぅぅぅぅ
脳のシナプスを最強に太くして大事な記憶として留めなければ!!!!

あああ、やっぱりふたりとも舌を先に出しちゃってる。
あああ、俺はもう、心の声が出ているかのような立ち姿。
確かに寝ちゃってたらこの素晴らしい景色がきれいに完成されないッ!!
ふたりとも目をしばたたかせながら近づいて、ぴとって
ぴとって!!!!!!!!!!!
俺の心拍数だかオーラか何か感じ取ったのか
大野さんが俺をちら、と見上げる。興奮しまくってんでしょ?みたいに。
ええ、ええ、それはもう!!!!!
ぱくっていっちゃって!
ふたりして先ぽの取り合いをしちゃって!!!!お願いだからっ!!!

あれよあれ。
小さい棒とかに練乳かなんかつけて
飼い猫たちが争うように顔を押しつけ合って互いに一歩も譲らず
狂ったように舐めるというあれ!!!あれやって!!!!

俺の脳みそが沸騰して限界突破しかねない状況で
ふと大野さんが顔を離す。
えっ?なぜに?・・・いち早く先ぽを先取したいが故の?

「翔ちゃんが勃ったんなら俺はべつにしなくてもいいよね」
「えっ!!!!????」
「ちょっと当ててあげたし。撮れたんでしょ?
 だったらいいよね、もう。
 俺さ、
 よく考えたら俺がコイツのケツ、ちょっとやってみたらいいんじゃねぇかって」
「へっ?」

キミも、どうしたの?みたいに顔を離してしまわなくっていいんじゃないかなぁ。

「おまえが翔ちゃんの舐めてるあいだ、俺がケツちょっと触ってやるから
 したらたぶん 
 イきやすくなんじゃねぇかな」
「俺が翔くんのを舐めてるあいだに俺のケツをあんたが弄くるの?
 なんかやらしい絵だね」
「そこはどうでもいい。
 ちゃんと俺の指、感じてろよ?俺が触んだから」
(え・・・・・)

俺の意気消沈ぐあいに見合ったかのように声にならない。
ダブルフェラは?ねぇ、俺の至上の楽しみは?
この行き場のない、寄る辺のなくなった興奮はいったいどうやって解消すればいいの?


「俺はそれ、いいと思うけどさ
 翔君はちがうぽいよ?ほら、ふにゃ化してってる」
「いんだよそれは。
 おまえが舐めりゃすぐ興奮するから。
 それよりさ
 大事なのはおまえが感じれるかってことだろ?」
「そっか
 わかった
 でも俺もしあんたの指でイっちゃったら
 翔君とやる前に帰っちゃうんだ?」
「そうなるだろうね
 べつにそれでもいいんじゃねぇか?」
「いいのか」
「いいだろ、それで。
 翔ちゃんとセックスはもうやったんだったら
 いまできなくったってべつにいいじゃん」
「まぁ、そうだけど」

ていう会話を俺の脚の間で交わされておりまして、
俺のムスコは時の流れに沿うように会話の内容に沿うように勢いを失っていきます。

俺の、俺の願望的意見は聞かないの?
決めたからというようにさっさと俺の脚の空間から身を引いてくあなた。
いなくならないで~~~~~やだ~~~~~
夢のダブルフェラが~~~~~~~

「翔ちゃん、ローション取って」
「ああ、はい」

あなたに求められるままに、条件反射のように体は動く。
心の中は、そんなの渡さないで
ちゃんと主張しようよ、ふたりでちゃんと舐めてほしいって。
彼を帰すのが目的の行為ではあるけど、
今しかないふたりが同時に存在したがゆえの、
今しかできない楽しみを堪能したっていいじゃない。
状況を元に戻すのに反した行動じゃ、ないでしょ?
なんでもさ、楽しみながらするっていうのが我々のスタンスじゃなかった?

「じゃ、やるわ」
「う、うん」

あっオッケー出しちゃった!!まだ間に合う?間に合うの?

「あ、けどさ・・・
「あっ!」
「キツい?いけるか?」
「ん、だいじょぶ」
「そうだよな、ちょっと前までヤってたんだしな」
「そうなんだけどさ
 俺に俺がやってるってのがおもろくて」
「確かにね
 俺も自分のケツん中がこんなだとか
 なんていうのか角度がチガウからか新鮮な気がする
 そもそも自分のケツ穴って見たことなかったし」
「あ、そうだよね
 どうなの?俺のケツ。
 翔君が興奮するのもわかるってかんじなの?」
「わかんねぇ
 なにがいんだかさっぱりわかんねぇわ」
「やっぱグロいの?」
「そんなことはない、と思うけど
 特にエロくもない」
「そうなんだ」
「ま、いいからおまえは俺の指を感じてろ」
「うん~」

しゃべりあってるってことはよ?
俺は舐められていない、てことなのよ。
握られてるだけなの。
俺、なんとか状況を変えようとしたよ?したんだよ。
なのに話途中でもう、大野さんが始めちゃって。
素早いのよ。やるって言ってるそばからもう指を、彼に。

「う、うまいね」
「だろ?俺もそう思う」

仕方がなさすぎるので、俺はせめてもの慰めに
俺の足下にふたりが連なっている様をとくと見る。
ほら、見ようによっちゃ、いい景色じゃない?
俺の足下に智君。連なるようにまた智君。
話してたみたいに、いろんな時代の智君がここに渋滞しちゃったら
こんな連結がどんどん長くしかも年齢順に・・・・ってぜんぜん色気ない!!!!

またさあ、大野さんがぜんぜん興奮味もなく職人技って風でやってるもんだから
ちっともね、彼はやらしくないのよ。
若い智君がまぁ、感じてるのがせめてもの救い。
でも感じてる度合いを示すかのように俺のがぎゅうぎゅう握られて
ちょっとイイっていうよりは痛いんですけど。

ほら、舐めて
て言いたいところだけど、
なんか大野さんのことだから本当に巧いこと彼をケツイキさせそうな気がする。
そうしたら俺って用なしなんだよね。
なんのお役にも立てず、ただ立ち会ったひとってだけに。全裸なのに。
ヒーヒーフーとかだけでも言っとく?








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