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2025/06/17(Tue)16:19
日記とかつぶやきとかこだわり話とか~
2025/06/17(Tue)16:19
2020/01/02(Thu)16:36
つづきだJ。
まずは揉む。
俺がちんこを、
もうひとりの俺が穴と袋の間らへんを揉む。
「がんばろ~ねぇ~」
「うん~俺がんばる~」
声を掛け合いながら、
できるだけがんばってやらしい頭にする。
揉んだり押したりしてもらいながら
ナカをちょっと力入れたりぴくぴく動いたりする。
「あ・・・ん・・・」
こんなとこを刺激して感じ入ってると
なんか不思議な感じになってくる。
まだ慣れない。そんな自分に。
昔思ってた男っていうのから
外れてる、
なんていうんだろ
ちゃんと男なんだけど
昔はこんなとこまでって思ってなかったから。
こうやってカラダ全体にひろがってく感覚があって
じんわり自分がなんか、
ふだんとチガウ感じになってくのがある。
ほんで
意識をなるたけ全部、そっちにもってく。
自分でちんこ揉みながら、
揉むときも、そっちの感覚に合わせる感じで。
だいぶ
ここだけでもホントはいいんだけど、
今日はナカまでやってみようと思う。
たぶん今日はそこまでやれるから。
「つめた!」
「んふふ。つめたかった?」
「つめてーよっ!」
「んふふ」
「あっ!」
「つめたい?」
「ん」
もうひとりの俺があいだを刺激しながら、
穴にローション塗ってきた。
ローションは冷たくて
あっためてよ、て思うんだけど
ナカとか、冷たいってことはそんだけナカは
熱いんだ
て感じるのは好きなの。
入ってきた!て感覚がすごいわかるし。
冷たく感じるのは最初んときだけだし。
ああ・・・
このね、
ナカの感覚って・・・
カラダを触られる感覚と全然ちがうよね
ナカなんだよ!
俺の内部に入ってくんのを許す行為。
俺が許さなかったら入んない。
と思う。
指が入ってくる・・・
触り初めの最初らへんは
たとえばあいだを触らずにやったら
ちっともキモチイとかじゃない。
ふつうと逆の向きのせいなのか、
そういう向きで入ってくる気持ち悪さ、
違和感とか
異物感とか
そういうのを感じてるだけ。
だから指だっていうより、
異物が入ってきてるて感じなの。
にゅ・・にゅ・・・にゅ・・・
て少しずつ。
少し進んだらその場で待機で慣れるのを待つ。
押し出してしまおうとしないで済んで、
慣れたらまたもうちょっと先に進む。
俺は結構怖いんだけど、
今回は大丈夫。
してんのが俺だから、無理はない。
あいだをいっぱい触ってるし。
へんな感覚が感覚のすべてになんないように、
ちんこもちゃんと触る。
キモチイイとこだからってだけじゃなくて、
先っちょの濡れてんのと、
ナカの濡れてんのが同じな錯覚するようにってのもある。
指が壁を押してくる。
今までいろいろあったけど・・・・
長いこと活動してきただけあって
いろんな
それこそいろいろ・・・
してきたけど
・・・
みんなの笑顔とか浮かんでくる
指突っ込んだままで浮かべることじゃないんだけど
でも
浮かんでくる
指をゆっくり抜くと、最後んとこで
自然ににゅぅて出る。それはすき。
俺はね、
なんでこんなことするようになったのか
わかんないけど
でも
するよりされるほうがいい
て思うからだと思う。
いま初めて選ぶんだったとしてもこっちを断然選ぶ。
そんで
せっかくだから
うまいことやれるようになってったってだけで。
あのね?
でも俺とするひとはみんないいひとで、
とりあえず穴があればいいって
俺じゃなきゃいけないより穴に用がある、ていう
そんなひどいひとはそんないなかった。
だから、
いれることだけに満足してるってことなくって
あんたもちゃんとよくないと、
それってセックスじゃないでしょう?
て
みんなそうだったから
俺は
無理なんかぜんぜんしてない。
にゅぅ、て
出てって
またローション足されてナカに入る。
ローション足すたびに
ナカには入りやすくなってく。
そうなってちょっと余裕が出てきてからやっと
やらしいことを考える。
セックスしてるときの相手のカオだったり。
でも単純に腕だけでもいい。
腕は結構いい感じにいくの。
俺の目に映る場所だし、
カラダに触れる場所だし。
なにより俺が好きな場所だから。
そういうの思い浮かんだら
なんとなく、
あ、
て感じることが始まってくる。
俺の意識が、ほら、そこなの
ってなってくる。
外からもナカからも同じ場所めざしてる、みたいな。
だいたい、
うまくいくようになって集中できるようになったら、
よつんばいはしなくてもいい。
腕で支えんの、やめる。
ほとんどうつぶせになって
片足だけ膝まげて、小文字のhみたいな格好になる。
あとは
自分がいい角度になるように
ちょっと腰あげたりとかしたらよくって
・・・
集中しないといけない
よけいなこと考えたりしてたら
気持ちよくなれない。
相手がいればそういう、ちがうこと考えたりしないけど、
ひとりだとどうしても
全然いま関係ないこと思い浮かんだりしがち。
でも
今はそんなこと浮かばないように集中して
もうひとりの俺の指が、
俺のナカにいるってことに意識を全部もってくように。
まわりのひとだったりが、俺の手のカタチがいいって褒める。
そんなカタチの俺の指が俺んナカにいる。
俺はなんかの仕事に使ってる指が、俺んナカに
って思うと興奮する。
だから、
今も、おんなじ様に、
俺の指が釣りのしかけを触ったりしてんのを思い浮かべる。
海の潮にさらされて塩味がするような指が、
冬だったらかじかんだりする指が、
魚触ったりする指が、
今、俺のナカにいる。
ほかの誰かに伸ばしたりした手が、
俺のナカにいる。
指が入って残りの手のひらとかが俺のケツを叩く。
そいつの手に叩かれる動きで、
俺のカラダは振動を受けて、袋も動く。
ちんこもそう。
部屋の明かりは暗くしているから、
部屋の様子はあまりはっきりしない。
でも俺の部屋はそんなよけいなものがないから、
こういうことに集中できないような、
そんな部屋でもない。
静かに
時計の針の動く音と、ローションのついた手の
ぷちゅぷちゅいう音が部屋を満たしてる。
少し、
俺の吐息も聞こえてる。
部屋が狭くなったみたいに
そんだけの音で満たされて、空気が重く湿ってるみたいになってる。
もっと
もっと集中しやすいように
吐息だけじゃなくって
声に出してみる。
「ア・・・んっ・・・」
いい感じかも。
「キモチイいい?」
俺にささやくもうひとりの俺の声。
俺がキモチイイて知ってて声をかけてる。
耳に入ってくるその声で俺の芯はずくん、てなる。
ちんこを握りしめて、にちゅにちゅいわして
袋を打ち付けるように握ってる手を動かす。
腰を少し、小さく動かして、ナカのキモチイイ場所を刺激する。
「ア・・・ア・・・」
気持ちよさそうな声が俺の耳をくすぐる。
とろけてんなーてわかる声が。
俺の声しかしないから、
俺の耳はそれだけ拾う。
そんで
刺激で出た声が、耳に入ってもっと
その声を聞いてもっと、
俺は高まってく。
またキス、欲しいな。
No.564|書いてる途中のヤツ(小説)|Comment(0)|Trackback