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裏ケロ

日記とかつぶやきとかこだわり話とか~

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2025/06/20(Fri)07:30

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20年目のクリスマス1/2

2018/12/23(Sun)11:06

こんにちは~~~
メリークリスマス・イブイブ。

ちょっと早いけどできちゃったからもう載せる~

よろしかったら読んでぇ~

なんかここんとこあったかめだよね。
クリスマスから寒くなるんだっけ?
もう寒いのなんか忘れちゃったよね。


あ、なんかはずかしいことにひとつでおさまんなかった。
二つに分かれます。よろしく。


拍手[3回]




(妄想:20年目の・・・)

「おつかれ~~~~」
「ウン。おつかれ~~~~」

「今日は飲むかー」
「よしっ!飲もうっ!」

「がんばったからねぇ」
「ウン。俺、がんばったっ」
「ふはは。がんばったがんばった」
「ウン。がんばったっ」

 

「しょーちゃん、俺ねーしょーちゃんでほんっと
 よかったっ!」
「おっ?どしたどした?」
「俺っほんっと思ってる
 しょーちゃんでよかったって」
「おうっありがと!
 俺もさとっさんでよかったって思ってるよ」
「ウンウン俺ぇすっげぇよかったぁ」
「ははっもう泣いちゃってんの?」
「ウン~~~おいらぁしょーくんがぁ~」
「ははっ鼻水出てるって」
「聞いてっ!俺っ俺っしょーくんで
 マジすっごいよかったぁ~~~~」
「おーありがとうー」
「ウン~~~マジ~~~よかったんだ~~~」


「俺ぇしょーくんにありがとうって言いたい」
「もう言い過ぎるくらいに言ってもらったよ」
「いやっダメだ!足りないんだ、そんなんじゃ
 俺はまだまだ感謝したい」
「いやぁ~~~それは俺も同じだって」
「いやっチガウっ俺はもっと感謝してるんだっ」
「はっはぁそうなの?」
「そう!俺はしょーくんに伝えたい!
 ・・・・・・・聞いてっ!」
「おっおう」
「俺はね、俺ね・・」

 


「じゃーそろそろ寝ますか」
「いやっダメだっ俺はまだ足りない!」
「え?まだ飲みます?」
「チガウ!!俺はしょーくんに伝えたい!」
「いや~~~もう十分伝えてもらったし
 ありがたいと思ってるんだけどな~~~~」
「いやっ!俺はもっともっと伝えたい!」

 

「あ、ちょっと失礼、俺トイレ行ってくるわ」
「ウン」
「・・・てにーさんもついてくる?フフッ
 だけどこの部屋は一個しかないよ?連れションできないよ?」
「いいの!」
「あ~そう~?ま~いいですけど~」

「あ、にーさん先します?」
「いや、いい、しろ」
「はぁ、じゃぁ。遠慮なく
 っていうかやりづれ~~~~~」
「いいから早くしろっ」
「そんなガン見します?やりづれ~~な~~マジ」

 

「はぁ~~~~スッキリした!
 じゃーお先失礼しました。にーさんどうぞどうぞ」
「あっ待って!しまわないで!」
「はっ?ちょっちょっと大野君!?あっダメっ
 あっきっ汚いからっ」


「さとっさん、ちょっと・・・」


「さとっさん・・・・そんな本格的に・・・・」


「・・・・しょーくん、先、戻っといてくれるか?」

「は?あーいいっすけど」

「しまうのなしな!」

「は?このままでいろと?」

「出すのもなしな!」

「は?それもダメなの?」

「先、行っといて!」

「はぁ」

 

 


パタン
「あっ」
「しょーくん」
「あの、なぜにあなた、下脱いでらっしゃるの」
「ダメなのか?」
「いやっダメっていうか」
「そのままにしといてって言ったのに」
「え、だってそりゃしまうでしょ」
「せっかく俺が元気にさせたのに」
「って言われても・・・・ね」

「しょーくん、こっちだ」
「ちょ、にーさんちょっと!」
「こっちだ、しょーくん」


「あっ
 ・・・・・怖いよにーさん、そんな・・・格好で
 押し倒されたら」
「だって俺、感謝したいんだ」
「いや、それはもう言葉で十分だから」
「いや、俺はちゃんとしょーくんに感謝したい」
「いや・・そうやって俺の上にのっかられてもね」
「いいから。そのまま寝といて。
 すぐ俺がしょーくんのこと、ヨくするから」
「え、いやいいっすよもう寝ましょうよ」
「ダメだ
 俺が感謝するんだから
 ちょっとおまえおとなしくしろ」
「いやちょっえっまた?」
「まず元気にしないといけない」
「や、ちょ・・・・・あっ」

 

「あっ・・・・にーさん、相変わらず・・・うまいっすね」


「・・・にーさん、もうそれ以上はもう・・・」


「ちょ、乗る気なんすか?本気で」

「ちょ、大野さん!ちょっあっ」


「うっううっ」
「大野さん、そんなつらいくせに」
「うっ・・・・・黙ってろ・・・・ううっ」

 

「・・・・う・・・・き、もち・・・い、か?」
「・・・・物理的には・・・そりゃいいですけど
 そんなつらそうなのに喜べないよ」
「う・・・いいんだ・・・俺は、ううっ、こうしたい」
「・・・・どうあっても?」
「どうしても・・・・う・・・・絶対に・・・したい・・・」
「めちゃくちゃ、つらそうなんだけど」
「・・・・つれぇに決まってる」
「ねぇ・・・これが感謝?」
「ウン・・・・そう・・・・けど・・・・・
 俺がしょーくんがすきなのを伝えたかった・・・のもある」

「突然すぎるでしょ」
「・・・・いいから、気持ちよくなってくれ」

 

「さとっさん・・・・ちょっとまず抜いて?」
「イヤダ」
「じゃ、俺が抜くよ?」
「イヤダ」

しょーくんがずりあがって
特に俺の腰を持ち上げて、てしなくっても
やっぱそんなはいってもねかったもんだから
すぽんて抜けてって
イヤダとか抵抗するとかうんぬんよりも
そのナカでしょーくんのが抜けてくカタチを、ま、ちょびっとだけれども感じて
うおぉおう、て思ってたらあっさりいなくなってた
あっ
て抜けてしまった驚きでしょーくんを見る

「まず・・・順序ていうかさ
 いきなり挿入ていうのは早急すぎじゃない?」
「・・・・・ごめん」

「やっぱ・・・・つながりたかった?
 ずっと?」

「ずっと・・・じゃないけども」
「おいで?」
「・・・ウン」

俺はベッドの背もたれにあぐらをかいて座るしょーくんの
横に這ってった
びっくりしたよ、いきなりなんだもの
と翔君はぽつぽつと言う
うん、じゃないと拒否られると思ったからね
と俺もぽつぽつ答える

肩を並べて、だから肩だけが触れあって
ウチら二人とも手はだからふつーに
別にチンコを隠すてつもりなわけじゃねぇけども、そこに置いて
前を向いたまましゃべった

「もう・・・どんくらい経つのかな
 俺ら、しなくなって」
「ウン・・・ずいぶんと、経つんじゃないか?」
「そうだね・・・・」
「なんかさ・・・忙しかったからそんな暇なかったっちゃーそうなんだけど
 ていうか、別にしなくてもよくなったっていうか」
「だね
 特に二人だけで会うってこともなくても
 セックスに限らず、どこかへ行こうとかなくても
 ・・・会った時、智っさんが笑ってたら満足するようになってた」
「ウンわかる
 俺もそう
 翔君が笑ってたら、俺も・・・・ウン、満足・・・だし
 いちいちメールとか会うとか・・・必要ないんだよね」
「お互い、なんとなく、そうなっちゃってたよね」
「ウンなってた」

そう、むしろ時間があれば一人でいるほうが、よかった
俺にとって、一人きりでいる時間ってなくせない

「それが今日、しようとしたのは何故?」
「ウン・・・・ほんと、もういいかな、て思ってたんだけどね
 今日一緒に・・・久々に飲んだじゃん」
「だね」
「したらだんだん・・・・やっぱ翔君のこと、好きだなぁって
 一緒に今までいられてマジ、感謝だなぁって」
「ま、言ってたね」
「ウン・・・・」
「まさかあなた、酔って回路がおかしくなっちゃったんじゃないの?
 感謝したいっつっていきなりかぶりついてきたじゃん」
「ま、そうっちゃそうなんだけど
 感謝を表したいって思ったらそれ以外思いつかなかったのはそうなんだけど」
「ふはっやっぱそうなの?」
「ウン・・・・けど、・・・・逆に新しいかも」
「え~~~~今更、なのが?なのかな?」
「ウン・・・・しなくてよくなったのに逆にしちゃうのが」
「なるほどねぇ~~~~~」

昔はなんかしらないけど、ちゃんと
つながりたかった
不安、とか性欲とかそういうだけじゃないと思う
好きってこととか、そういうの、抜きにしたって
身体くっつけるってことは外せないことだった・・・のかなぁ?
けど、
そりゃ、性欲がなくなったわけじゃないけども
セックスの感触が不要になったってわけじゃないけども

なんてーんだろうね
なんであの頃はすぐセックスだったんだろう、て逆に疑問に思うくらい
元気でいてくれればそれでいいし
なんか・・・・わざわざ会ってまで
それにわざわざ脱いだりとかいろいろしてまで
そこまで自分からしようとも思わないし
わざわざつきあわすっていうのがなんか、チガウって思ったっていうか。
それくらいなら自分の部屋でひとりでぼっとしてるほうがよくないか?
て、なっちゃってたんだよね

別にだから、すごい自然だったの
俺がそうだったように翔君もきっとそう
飽きたとか愛情がなくなったとかとは全然違くて
昔はなにがなんでも触れ合いが一番、すぎたんじゃないのかな
忙しからよけい会ってセックスする、んじゃなくて、
今は忙しいなら逆に自分の時間、みたいな

今はもう、エロい、とか?そういうの、
とか、気を引く、とか?なんだろ、よくわかんないけど
そういうことにエネルギー使うようなこと、なくなっちゃったんだよね


「智さん、足、みごとなサンダル焼けだね」
「おっ?そうか?・・・まだしっかりついてんね」
「皮むけたりってしないの?」

俺が翔君に言われて、足まげて
そしたら翔君は前屈みになって俺の左足に手を伸ばす
で、俺の足を取ってまじまじ皮がむけてないか見てる

「足だけじゃないけどね」
俺がそう言うと、翔君は片手、足をつかんだまま
翔君の脚の上に俺の脚を置いて、膝下をゆっくり撫でる
ホントあなた、脚まで真っ黒だね、て言いながら。
なんか、
やっぱ新しいなって思った
イケメンな翔君がエロっちく触る、てんじゃなく
穏やかな翔君のままで優しく俺を触るのは・・・やっぱアリだし
今の俺らっぽい。

俺も、俺の横にある翔君の背中に手を伸ばして
さするみたいにして
あっ体温!・・・体温っていいものだな、て思った

「智くん」
「ん?」

俺らはずっと黙々と撫で合ってた

「その・・・してもいいかもな、て思ったんだけど・・・
 その、セックス、ね?
 でも、何も俺、持って、ないんだよね」
「俺は持ってる」
「え?確信犯なわけ?
 やろうと思ってたってことなの?」
「じゃない・・・・ずっと入りっぱなだけ」
「その少ない荷物のなかに、あなた常に持ってたってこと?」
「ウン・・・なんかたまに・・・触りたくなることがあるとき
 ないと悔しいから」
「そういうもん?」
「そういうもん」
「へ~~~~・・・・・んじゃしますか?ふはは。ナニソレ。
 ていうか、フロ入らない?」
「いいね」

「ははっよしっ入ろう入ろう!」
「入っちゃうかぁーっ」

俺らはそれで、がばって起きて
背中にお互い手置いて、
翔君はテーブルの上の、残ってたお酒、ぐびっと飲んで
俺はポーチつかんで
ずっと背中に手、置いたままで
今日楽しかったことをしゃべりながら風呂場に行った

そんで湯をためてる間も
風呂場に入ってるまんまでじっとたまってく湯を見たまま
たまにしゃべりながら顔見たりしながらしゃべってた

「けど、アナタ、いきなりっていうか
 しょんべんの直後いきなり咥えたりってもう、びっくりしたなんてもんじゃないよ」
「・・・今しかないって思ったから・・・そんなこと、何も考えてなかった」
「大丈夫だったの?」
「ウン・・・俺、すごいのかもな」
「さすがっすよ・・・・俺は死ぬほど恥ずかしかったよ」
「萌えなかったんだ」
「萌えるどころじゃないって」
「ふーん・・・・
 なんか、なつかしいな」
「ん?」
「なつかしくない?」
「ふふっだね」

俺はしゃべりながら
風呂場の壁に手を置いてる翔君の横腹をさすってた
なんか、わざわざ触る、なんてことすらひさびさで
最初、どうやって触れたらいいのか、て逆にわからなかったくらい

「あっちぃ」
つって翔君が残ってたTシャツを脱ぐ
それ見て、あっそうだと思って俺もTシャツを脱ぐ
で、
お互い全裸だってことに今更気づいてびっくりしてる。翔君も。
あっハダカだ・・・・みたいな
なんか・・・
なんかね、
こんな風にしていても、俺自身、これから最後まで?
セックスをちゃんとやるかどうかなんかわかんない
なんだってそうだけどその場その場で変わるもんだから
今は目の前にあることにそのまま反応していたいから
初めっから、やるんだよね?ってローションを取り出す気にもならなかった
だから意識はしちゃぁいるものの
だからふつーにただ、たまりつつある湯に
湯加減、あちぃかな、て言いながら
二人入れるかな、て言いながら足、二人してゆっくり入れてって
あっつ!
つって、
あっぢぃ!
つって
笑いながら
湯船を掴む翔君の腕に笑いながら手を添えて
昔と変わらない、湯で濡れた手で髪をかき上げる翔君見て
変わらないな、て思いながら
狭くて脚をどうやるかってお互い場所探すみたいにしながら
そうやって下向いてたら
翔君も俺の腕に手やって
ん?て見上げたら
翔君の顔が近づいてキスをした

「しちゃった」
「フッ久しぶりのちゅぅだねぇ」
「なんか、やっぱ照れんだよな」

俺らは近すぎる距離感にちょっと、視線をどうしたらいいのか、みたいな
とりあえず腕を掴んじゃいるものの、その先どうしていいかわかんねぇ、みたいな
だから
目が合うと、ふふって笑い合って

「あのさぁ、・・・・狭くね?」
「ウン・・・・なんもできないね」
「それよ
 あなた、一人でやるときもこんな狭い中でやってんの?」
「最初はね
 洗ってやわくしといて出るんだよ」
「ふぅん
 もープロっすね?」
「まぁね、うまく、は、なっちゃったよね」
「柔らかくするってどんな風に?」
「あのね?こやってさ」
俺は脚を普段通りやろうとして翔君とフロん中ぎっちぎちだったことに気づく
あって顔をあげた俺に
いつもながら察する翔君はざっと立ち上がって、バスタオルに手を伸ばし
身体を拭きながら俺のポーチに手を伸ばす
「これ、今使う?」
「ウン」

俺は手渡されたポーチを開けて、ローションのやつ出して
ぼちゃんて湯に入れる
「え?大胆」
翔君はトイレに座って身体拭きながら俺をじっと見てる

「あったまればいいから」
広くなった湯船に首まで浸かって
指先でちょんちょん、やわらか具合をみてあげる
「・・・・さっきさぁ、
 まじつらそうだったけど
 やっぱ痛かった?」
「ウン・・・・俺が一番びっくりしたよ」
「あんなに入らないなんてね?」
「そう。キチいだろうとは思ったけど
 まさかあんなに入んないとは・・・・びっくりした」
「俺、セックスだって思わなかったからなぁ
 あまりの痛そうっぷりにもう心配で心配で」
「・・・・いろいろびっくりだね」
「そんなに久しぶりなんだね」
「・・・・マジ、入んのかな?」
「へーそうなんだ」
「ウン、とても昔しょーくんのチンコを入れてたって思えない」
「ねぇ・・・やっぱり無理しなくっても」
「まぁね・・・・俺は、翔君の身体、撫でられたら、まぁ、いいけども」
「ねぇ、でも、試してみても、いいの?」
「だからやってんじゃん!」
「よかった!・・・・じゃ、見せてもくれる?」
「ウン・・・・出ようか、とりあえず
 なんで翔君はバスタオル巻いてんの?勃ってんのか?」
「わかる?
 やっぱさ、智っさん見てたら、ね」
眉下げて笑う翔君を見て
あっ俺もやらしい気持ちになってもいいんだ、て力が抜けた
自然でいたと思ってたけど
やらしい気持ちになることをはなからやめてたのかもしれない

 

つづく。

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