[PR]
2025/06/20(Fri)00:27
日記とかつぶやきとかこだわり話とか~
2025/06/20(Fri)00:27
2020/05/06(Wed)16:42
えっとね、
浦島太郎の前に読んで欲しいものです。
もともとは浦島太郎とは関係なく作ったものだけど
あわせる方向にしました。
ちょっと暗いし悲しい気持ちにさせちゃうかもしれないけど
まぁ・・・
読んでみてや~
↓
何度も、そう何度も書き直した君への手紙
けど出せないまま、いくつもいくつもそれは溜まっていく。
ずっと
ずっと君のその柔らかな笑顔が俺の心の支えだった。
今もそう、それは変わらない。
これからもずっと。
今までいろんなことがあった。
君と俺とのこの歳月に。
このコミュニティの一員として―そしてただの二人だけの関係としても。
本当にいろんなことがあったね。
共にいろんな景色を見てきたね。
いろんな約束をした。
叶えられなかったことだって、やっぱりあった。
そのたびに君は笑って―大丈夫と言った。
でも俺の心には悲しそうな君の顔が残った。
君の優しさはもしかするとそうやって
いくつもの叶わぬ約束に涙してそうやって身についたものかもしれないね。
そして俺はそんなことも気づかないでただ君の優しさに甘えていたのかもしれない。
大丈夫。
いつもそう、君は俺にそう言って笑った。
君の言葉には嘘がないってこと今も信じているよ。
終演に向かうカウントダウンが始まって
君とさよならをする日が来るってことを俺は自覚してる。
そんな日が来るってことが確かになって以来もずっと
君と過ごした思い出が俺の中に降り積もってく。深く、深く。
ありがとう。
ただ、君と巡り会えたってことが幸せだと思えるんだ。
素敵な
素敵な気持ちだよ。
ありがとう。
いつか、
君が見上げる空に、
言葉でうまく伝えきれなかった俺の想いが虹になり、
君を笑顔にするんだ。
さよならが訪れても
君はずっと君のまま。
俺もずっと俺のまま。
そして二人でいた日々の記憶が色褪せるなんてことはない。
君にずっと笑っていてほしい。
俺とさようならをしたあともずっと変わらずずっと。
どれだけ寂しくても
俺たちが見てきた世界が日常に飲み込まれていこうとも。
きっとこの先何度も思うだろう
“もしも”って。
でもどんな言葉を並べたとしても
君がいなくなってしまうことはもう、変わらない。
きっとね
きっと、ひとりになってしまったら
握った手に温度が足りないと思うんだろう。
君のくれていたぬくもりが・・・
君が笑えるように。
俺の想いは虹に、姿を変えるから
ただ
君が笑えるように―
・・・いつか
・・・その虹の橋で
巡り逢えた時、その時はまた
同じ夢を見よう
(妄想:君が笑えるように おわり~)
:参考:
君が笑えるように
サヨナラのあとで
忘れられない
君のうた
No.586|小説|Comment(0)|Trackback