今日ね、たんぽぽ見ました。
足を止めて、じーとまわりを見ると、いろいろ春の草花が咲いてるんです。
町には、花粉症でマスクしてる人でいっぱいで
人間はちょっと、別の方向に向かって生きてきたのかもしれないね。
なんとなく、ナウシカもう一回観ようかな、みたいな気分になりました。
ぼくは、もう何年も前の話になりますが、
身体が不調で日常生活が困難になっていた時があります。
その頃、教会に行っていたんですけども、習った歌の中で、
“明日も生きよう主がおられる”
てのがあって、その歌詞をつぶやくたびに、泣けてしまったんですよね。
明日も生きようなんて思えないのに歌うからです。
神様がいてくれるからありがとう、とか、
この痛みをありがとう、とか心から思えないのに
習ったとおり、言うんです。とりあえず。
すがってるわけでもないけども
ワラをもつかむってやつともチガウような気がするけども
で、絶望にくれて、のほうが近い気がするんだけど
泣いて、とりあえずその日も過ごせて
そうやってその日を結果的にしのいでの積み重ねで日が経っていってました。
力みなぎらせて、この困難を乗り越えてやる、てぼくは小さな壁に対しても思うことができない
情けない人間ですけど
今も、ただとりあえず今の瞬間をこなすだけ、てのが信条です。
そうすると気がつくと一日を過ごせてたりするんです。
気がつくと1週間が過ぎていたりするんです。
気がつくとその山を越せていたりするんです。
ネガティブな話じゃなくて、何に対しても大変だ！て思わず一個ずつ処理するだけ、てだけです。
今ぼくは全く困難な状況下に直接は置かれてませんが
日本は大変なことになっています。
特に、情報をどう判断すべきか、が一番のキーだと思いますが
同時に一番難しいことです。なぜならぼくたちは専門家ではないから。
ただ、自分の人生ですし、親から与えられた、ずーっとつながってきた命の端っこですから
会社とかの責任だけにとらわれないで、大事な人のこととかいろいろ考えてみる機会にしてほしい。
ぼくのように大人になりきった人間はどうでもいいけれど
まだ若い、今後子孫を残したりするかもしれない人たちはようく考えたり
あとで笑い話になったっていいじゃんくらいの気持ちで
ちょっと自分の中でだけは真剣に、考えてみませんか。
テレビだけじゃなく、２ちゃんの記事も読んだりしながら
ウソの中の本当はどれなのか、考えてみたりして。
ぼくんちには今日から一人学生さんを預かることになりました。親戚の子です。
ぼくが提案したんですけどね。
最近は塾もネットで受講できるとかで問題ないよと観光気分でほいほい来て
楽しそうですけど。
ぼくにはわかりません。ぼくの専門では全くないので全然わかりません。
ぼく自身がダメ人間なのでどうしてもいつも過剰に、守らなければ、てすぐ思うタチなんです。
フツーにもうすぐ桜がさいて
当たり前に季節が過ぎていくんでしょうけども。
どうかずっと近くにいて。
そんな気分。
安心を与えたいのに、ごめん、なんか下手で。
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