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2025/06/19(Thu)23:13
日記とかつぶやきとかこだわり話とか~
2025/06/19(Thu)23:13
2019/10/05(Sat)21:09
こんにちは~こんばんは~
元気にしていますかー?
なんか~10月になっちゃいましたね~
なのにまだ暑かったりしてね。
半袖で過ごしちゃってるのがすごいよ。10月だってーのに。
今は知らないけど、10月つったら完全衣替えだったけど。
今、冬服だなんてありえないもんね。
ってゆーかね、
あのー
映画ん時に書いたのが、途中でほっぽらかしになっちゃってて、
とりあえず完成させましたんで載せることにしました。
今回の話の相手が果たしてプロデューサーの仕事なのかわかんないけど、
ま、適当に適切な人を思い浮かべてくださいや~
よろしくね~
↓
「ああ、大野君、よく来てくれた、よく来てくれた」
「あ、こんにちはす」
「今日はねぇ、映画にちょっと使いたい衣装についてね
打ち合わせっていうか」
「ふく・・・すか」
「このままだとね、はじめから終わりまで同じ格好のまま、
ってなっちゃうからさぁ
それでもまぁ、いいんだけど
服もひとつのね、
インパクトっていうの?
間延びしないアイテムのひとつになると思うのよ
絵が引き締まったりさぁ」
「あ、なるほど」
「だからね、今日はちょっと考えてるやつをさ
着てみてもらって、
俺としては使う方向で進めたいわけなのよ
いいかな、今日はそういうことだけど」
「あ、はい、わかりました」
「OK
じゃ、その衣装っつぅのかな、持ってくるから
えーと、じゃあ、
飲み物でも飲んで待っててくれるかな
えーと、何がいい」
「あ、なんでも・・ていうか、べつに・・」
「いや、あるからさ
とりあえず、ほら、じゃあ
えーと、これにしよう、ジュース、甘くないし
俺の最近のお気に入り。飲んでみてよ」
「あ、りがとうございます」
「あーじゃあ、ちょっとそこ座って待ってて」
「あ、はい」
「待たせたね、飲んでみた?うまくない?俺気に入ってんのよ」
「あ、身体にいいとかすか?なんかそんな系の味っすよね」
「そう、身体にいいんだよ、おかわりする?」
「あ、いや、今は・・・その白いやつ、が?」
「うん、そう、着てみて」
「え・・・え?・・・なに?・・・え?」
「知らない?越中ふんどし、だよ」
「え、ちゅ、ふんど、し?・・・え?ふんどし?
え・・・それ、映画、で?・・・すか?」
「そう
絶対いいと思うんだよ
でもさ、ちょっと着てみてくんないと
やっぱ無理だな、とかさ、あるじゃん、いけるかどうか
着てみてもらわないと
こっちが勝手に決めらんないの、わかってくれるよね」
「あ、はい、まだ、じゃ、決まって、は、ないんだ」
「そう~だからちょっと着てみてくれない?」
「え、ここで、すか」
「そう、ここで
誰も来やしないから
そうだ、鍵かけとけば安心できるでしょ
はいはいガチャリ。安心安心。
それにそこの衝立んとこで隠れられるから。着替えてる時。
ほら、持ってって」
「なんか、やっぱ、布だけ、なんすね・・・・
俺、どう着ればいいか、わかんないんすけど」
「俺が教える
見られたくなかったら指示するし。衝立ごしにさ
簡単なんだけどね
はい、行った行った」
「え、と、どうすれ、ば」
「とりあえず全部脱げよ、全部
それがシーンに使えるか知りたいんだから、こっちは」
「あ・・・そっか、そう、すね」
「そうそう」
「あ、ぬげ、ぬぎ、ました、ぜんぶ」
「お、そうか
あんな、布、後ろで、紐、前だから
エプロンの逆な」
「え、そうなんすか?」
「そう、とりあえずそこまでやって」
「え・・・・紐、前で布後ろって・・・あの」
「いいから、ちゃんとふんどしになるから」
「あ、できました」
「よし、そしたらな、布を股にくぐらす
それで結んだ紐に下からくぐらす
完成」
「くぐらせ・・・・て・・・紐・・ん下・・・くぐらせ、て・・
あ、すごい、パンツみたくなった!
し、ふんどしだ!」
「じゃー出て見せて」
「あ、そか、あ、はい」
「お」
「合って、ます?これ、で」
「回ってみせてみな」
「あ、はい」
「お!・・・・いいじゃん・・・いいじゃん!
似合ってるよ、いいじゃん!
いける、いける!
さすが!無門っぽい!無門っぽい尻!」
俺は、恥ずかしいんだろう猫背で上目遣いで俺を見てる大野を
正面から見て、それからゆっくり横へ回って後ろへ
「合ってる合ってるバッチリじゃん」
「なんか、ふんどし、て食い込んでんのかて思ったら、ちがうんすね」
「こういうのだろ?」
「あっ!」
後ろ姿をじっと見てた俺は
片方の尻を覆ってた布地をぐいといきなり引っ張り
尻に食い込ませた
すぐ飛び跳ねるようにして俺から逃れようと大野はしたが
俺の動きの方がはやかった
「あ~大野君いい尻してるな
大野君の言うようなふんどしのほうがいいかな」
ぺしっぺしっ
弾力がありそうな尻を叩いてやった
弾力があって
叩きがいがあった
俺は逃げようとした大野を紐みたいに食い込ませた布をぐいとつかんで
さらに叩いた
「あっ、たた、くのは、ちょっと・・・やめて、もらっていいすか」
「なんでだよ
こんな尻してるって知らなかったし
こりゃ叩きてぇよ、いい尻してるんだもんな」
「あ、ちょ!やめてくださいって」
左の尻を、右手でふんどしを食い込ませた上側でひっつかみ、左手で叩いていたのを
瞬時に左手にふんどしを持ち替えると同時に
右手で、右の尻を覆っていた布地を掴み、カーテンをひくように、じゃあなく
ぐいい、と尻肉に下から食い込ませるようにして、左手でそれも掴んだ
「いい尻してんじゃねぇか、おい」
「あ、やめて」
俺は尻の割れ目の上でぎゅっと寄せたふんどしを掴んで
右手で左右の尻を往復ビンタするみたいにどんどん叩いた
もっちもっちしてやがる
ビンタで肉が左右に簡単に振れたりしねぇ
重い系のプルルンプルルンてな具合
「あ、あの、それ、やめてくださいっす
かっ関係ない・・・すよ、ね」
「いーじゃねぇかもうちょっとだけ!めちゃくちゃ気持ちいいんだからよ」
「いや、だって、痛いし」
「痛くねぇだろ、こんなん」
「あ、痛いっ!
ていうか、ていうか、この、ふんどし、てちょっとたぶん
事務所的には・・・むり、すよ」
「え、OKだろ、何も言われてねぇぜ?
衣装替えるつっても、代わり映えしねぇようになっちまうだろ
先に言ったとおりさ、シーンを締めようってしたらさ
その役でさ
そしたらこれしかないだろ
これしか
あとは、どのふんどしにするかだよ
いやぁこんないい尻だって知らなかったからなぁ
大野君が言うように六尺のがいいかもな
こんないい尻してるんだもんな」
これしかないと言いながら、ぐいぐいっと上に引っ張り上げた。
大野は顎をあげて襟足を震わせて
小さく、あ、やめて、まじすか、あ、と抵抗にもならない声をあげた。
期待以上に似合ってる
役にぴったりのからだつきだ
なんつーか、やけに鍛え上げた飾りのような肉体、じゃあないところがさ。
ほどほどにいー具合で、でも緩んでもなく、細いは細いが
ガキな体型でもなくなんか肉感的で
なまっちろいわけじゃないのがいいな。
駆動性のみを追求したらこうなる、て感じの。
重い筋肉じゃないっていう、
身軽に動き回るにはこんなんかもな、て感じの。
なんか、期待以上だ。
ふんどしの白がいい感じに映えてるしさ。
大野はうまく日に焼けてて白が映える。
脚がまた・・・いい
しかし、確かにこれはちょっと越中じゃもったいないな。
六尺だな、こんな尻持ってんなら。
バランスが絶妙なんだよな。
顔もそうなんだが絶妙なんだよ、アンバランスさっていうのかな。
絶妙な具合で成り立ってんだよな
それが俺が大野を主演にした一番の推しポイントなんだよなぁ。
原作じゃ長身だが、
やっぱり大野の体を見ると、これが無門にはベストって思わせる。
説得力がな、
忍者の衣装だけより、裸にふんどしのほうが説得力がでる。
「あの・・・前、が、食い込むんでやめてもらって」
「え?食い込むの?」
「いや食い込むていうか、ぐいぐいひっぱられると」
「そうなのか?」
引っ張り上げた持ち方のまま、半身前に倒して、片手で前垂れを持ち上げた
「あ!やめて」
とっさに大野が前垂れがあがらないように阻止してくる
「あれ?大野君、ちょっと固くなってないか」
「や!それはない!」
「いや、固くなってるよ」
「いや、それはない!」
「いや、固くなってるよ、なんで?」
「ひっぱられてるからじゃ、ないすか?男なんだし」
「それで?十代や二十代じゃあるまいし。大野君何歳よ?」
「さんじゅうろく、す」
「それでこんななんでもなさそうなのに、固くしてんの?」
「なってないす」
「じゃあなんだよ、これ」
大野の阻止する手の隙間を縫うってサイドを指先で触れた
「あ!」
「感じんのか」
「感じてないす!いや、今のはちょっとよかったけども」
「固くなってるよ 声もなんか・・・36で?溜まってるのか」
「そういうんじゃなくて!なんか、布がこすれるていうか」
「ふ~ん」
「あっ!」
俺が大野の背中につーと指を這わせたらまた髪を振るわせ高い声をあげた。
大野はトイレにでも行きたいみたいにしっかり前を押さえてる。
「え、大野君はそんなに感じやすいの?」
「いやちがう!なんか、なんか変なんすよ、なんか」
「もしかしてこういう格好になると興奮するタチなのか?」
「ちがうっ!・・と思う・・・だって、こんな格好しないもん」
「エロい下着とかで興奮すんの?」
「着ない!そんなん着ない!」
「いやさあ、格好で興奮するタチだと、撮影に・・・影響するかもだからさ」
「いや!そんな仕事中にこうふんとかってないから!」
「今はじゃあ仕事じゃないの?」
「いや!なんか、なんか変なだけ、ですって!」
「俺、威厳ないのかなぁ」
「や!なんか俺、なんか変なだけ、すよ!」
「変、が問題だろうが」
話しながらちょいちょい腕とか尻とかを指先で触ると身をくねくねよじる。
聞こえないくらいの声で、あ! て驚きな声つぅか、エロい声あげる。
しっかり前を両手でふさいでるものだから、俺が触っても身をよじるだけ。
「・・・・・・いや、まぁ、ちょっと本題戻ろうか
あ、ちょっとついしっかり持っちゃってたな、皺んなっちまった」
俺は大野の尻の上でひとまとめに掴んでたふんどしの布を離した。
皺になったもんだから、手先を使って皺を、大野の尻になすりつけるようにして伸ばそうとした。
「あっ!ちょ」
「大野君、皺伸ばしてるだけだから、いちいち興奮すんなよ」
「いや・・・すんません」
俺は笑って、大野から数メートル離れて、じっと見てみた。
大野が前を隠すせいで、後ろ姿からになっちまった。
「いいな、やっぱり
前、向いてくれないかな」
「あ・・・・はい」
「いや、手。手どかせよ、そんな格好じゃわからんだろ」
「いや・・・・はい」
「ええ~?大野君、そんなに!?前垂れ持ち上がってんじゃん」
「すんません!なんか、なんでかしんないけど、俺、なんか、なんか変す」
そりゃまぁ、来たとき飲んだ飲み物のせいなんだけどな。
見たまんまに素直そうな大野は疑ってる様子もない。
「熱でもあるのか?顔もなんか赤いし」
「ねつ?・・はないと思いますけど・・・でも、そうなのかな、だから俺、ヘンなのかな」
片手をそっと前に置いてさりげなく前を隠すようにして、
やっぱり猫背な姿勢で立ってる。
「あ、なんかしっくりこねぇと思ったら、靴はいたままじゃねぇか
靴とソックス、脱いでよ それじゃふんどしスタイルとはいえねぇ」
「あ、はい、あ、そうっすよね」
前を気にしながらだから両手で効率的にってのはできないようで、
もぞもぞ恥ずかしそうに靴とソックスを脱いでった。
靴やソックスを脱ぐってのはなかなか見るのにやらしい動作で、
まず前屈みになることで、伸びた横髪がはらりと落ちる。
それで
立った状態で脱ぐにはどうしても足を上げたり、膝をまげたりなんか
しなくちゃいけなくて、
そうすると太ももの内側があらわになって
まぁ、股間もあらわになるわけだけれど、今ふんどしだから。
しかも押し上げちゃってるわけだから
なかなか非常にこれまたたまらん景色なわけだな。
恥ずかしくて仕方ないってなってるところがさらに盛り上げてて。
あ~撮りてぇな。
「おっいいね ぽくなったぽくなった
髪がな・・・もうその長さでいけそうなの?カツラ、できてんの?もう」
「あ、ハイ・・・いっかい、いろいろやって・・・その、もしかしたらもう、できてるかも
しれないす」
「黒なんだろ、衣装」
「ですね・・・・きほん」
「ん~~~~ハチマキみたいなのは?するのか?」
「あ、スチール、とったとき、しました」
「だよな、そういうのでもあればもちょっとイメージが
・・・・あ、俺のネクタイ、で悪ぃんだけど、それちょっと頭に巻いてみてよ」
俺はネクタイを外して大野に差し出すと、大野は片手前を抑えたままで
片手で受け取った。
それでふとももになんかはさんでるみたいに内股の恰好で、ネクタイを額に巻いた。
お国を前にした気弱な無門はそんな感じでいくか。
「お!いい!ぽくなったぽくなった!ほら!鏡、鏡、見てみてよ、ほら」
俺はまた大野に近づいて腕をとり、―大野はそんな触れ方でもびくんとした―
姿見があるところまで引っ張った。
「あ」
大野は自然と足を広げて立ち、ふんどし姿らしいポーズを鏡に映した。
「いいだろ?あのさ、時代ものっつうと風景が特徴だろ?
川とかでさ、清流みたいな、そこで魚釣ったり、
飛び込んだり、川んなかで魚追ったりさ、絵になるだろ」
「あ!いいすね 合う合う・・・合うかもしんない、これ」
「だろ
夜でもいんだよ、せっかく夫婦ってやるんだから
夜這いしようとさ、ふんどし姿で忍び寄って」
「結局怒られる、みたいな
あ・・・合う」
「だろ~~~~~それ、いいだろ~~~~~?」
「俺、でもいまめっちゃ恥ずかしいすね」
大野は鏡に映ってる自分の股間のたちあがりっぷりに苦笑いする。
「俺がせっかく突っ込まないようにしてんだろ
ふんどしは、勃っちゃまるわかりなんだな」
大野は右手をあげて自分の耳下をかくようなそぶりをした。
「問題は、越中でええのかってことだな
ふんどしを思いついてから、いろんなの取り寄せてみたんだけど
ジャニーズだからもう越中だろ、て思ったんだな
でも今大野君の尻みたら、六尺でもいけたな、てさ」
「ろくしゃく?いろんなの、あるんすね」
「大野君が言った、ねじったやつだよ Tバックみたいな」
「え・・・いやそれはさすがに」
「興奮しすぎてはみだすか?」
「や!そうじゃなくて!」
「六尺見るか?
ひくなよ、俺は研究してるうちにはまってさ
今も着てんだよ
大野君だけひとりふんどしもつらいだろ
俺の見せてやるよ、六尺だから」
「え・・・俺ひとり、は確かにつらいけど
ふたりしてふんどしってのはむしろつらい。逆に。」
「まぁそういう冷静なとこは無視しよう、この際
しょうがねぇだろ
まじめなことなんだからさ」
俺はジャケットを脱ぎ、大野君のように
服をぬいで、靴も靴下も脱ぐのは後回しにして、
まずは、
ワイシャツも靴も靴下もありで、
ふんどしははっきり見せる必要があるし
こっちとしちゃ男を強調したいもんだから
ワイシャツのボタンは外して
六尺を身に着けた姿をさらした。
脱いでる間も、大野は熱にうかされたようなカオで
俺をじっと見ていた。
「あっリアル~~~
あ、ていうか、そんなん、なんすね」
「おお、どうだ」
「いや、やっぱ・・・なんか、ふんどしっちゅう感じっすわ」
苦笑いで大野が答える。
まぁ、大野なんかと違い、腹があからさまに出てるし、毛深いもんだから
ふんどしらしいっちゃぁらしい。
大野は苦笑いというより、笑いを我慢してるみたいだ。
俺の股間を面白くて仕方ないってカオで眺めてる。
「おい、そんな見るなよ
俺だって大野君のこと見ないようにしてるってのに」
「あ!すんません、つい」
「いいだろ、ふんどし」
「味あるっすよね・・・時代ものっぽい・・時代ものに、合いますね」
「大野君のはいてる越中は、つけるときまぬけだけどさ
六尺はかっこいいんだぜ
男ーっつう感じ?ねじりながらやるしな」
「ああ~~~わかりますわ 男っすよね・・祭りか太鼓やるひとみたいな」
楽しそうに話してくれるが、目の周り赤くして
体ももぞもぞしっぱなしだ。
「ちょ」
俺が大野のほうへ足をふみだしたら
両手で牽制してきた。
「なんだよ」
「いや、お互いこのかっこだから、なんか、まんまつうか」
「祭りでみんなやってんだろ
大野君なんかおかしいんじゃ・・・えあ?乳首勃ってんのか?」
「あっ!」
俺が突進して大野の乳首をつまんだら声あげてきた。
もう限界なのかもしれない。
「おかしな声出してんじゃねぇよ。ビックリするだろ」
「や、すんません、なんか、俺、やっぱ変だ すんません」
「感じんのか」
「あっ!」
俺がまた乳首つねってみたら、またエロい声あげた。
「だめっす 触んないで なんかやっぱ俺、ほんとおかしい」
ちらと鏡見ると確かに。
大野の興奮を煽るために、
大野はちゃんと俺の姿から目が離せなくなってるみたいだから
俺は鏡に視線をやったまま
ワイシャツを外して
靴もソックスも剥ぎ取った。
その間大野はやめろと言うのを忘れて
惚けたように俺をじっと熱い視線でもって見てた。
息も、こらえちゃいるけど
乱れてる。
ふんどし姿のふたりって、まぁ、すごいな。
「大野君がそんなだと俺までおかしな気ぃになってくるじゃないか」
「すんません、マジ、すんません」
俺が手を伸ばして大野の両腕をさすると
大野は目を閉じてびくびくびくーとその身体を震わせた。
「おい・・・」
「あっ!・・・あの・・・俺・・・だめ、みたいだから なんか・・・
きょうはもう・・・」
俺の手を阻むため、俺の二の腕に触れた大野の手が熱く
大野もたぶんそのシチュエーションにビックリし、くらくらきてる。
「いや・・・・なんか、俺も・・・変な気になっちまった・・・・な」
「なんか・・・なるんすよね・・・・なんでだろ・・・・なんか、へん、すよね」
「ああ、ヘンだな」
俺は大野の腕から手を離し、大野の背中に手を伸ばして抱き寄せた。
「あ!ふ・・・だめ・・・・俺・・・・だめ・・・だから」
「俺もなんかダメだからちょっと・・・・このまま」
「あっ!しゃべんないで!」
耳のそばで聞こえるのがくすぐったいように大野が俺の胸のなかでふるえる。
「ちょっと・・・ちょっとだけ」
俺は抱き寄せたまま大野をひっぱってソファのほうへ移動した。
大野はもう触れられてるだけでビクンビクンしてる。
「ほら」
「あっ!」
大野をソファに倒した。
大野はというと期待に潤んだ目すら浮かべて俺を見上げてる。
俺はゆっくり大野に覆いかぶさって、
大野はつばを飲み込み、俺の動きをじっと目で追ってきた。
俺は大野の鎖骨に顔をうずめ、股間を擦り合わせた。
「ああっ!ん!」
たまらない、て声を大野があげる。
「やばいな」
「あ、やばい、す…だめ・・す・・・俺、とめらんなくなる」
「して・・・みるか」
「あっ!」
俺が鎖骨に息を吹きかけると大野が目をぎゅっと閉じて悦に入る。
そんな大野のふとももを撫で上げる。
大野は俺の下で身震いする。
いいふとももだ。
がっりがりじゃなく
肉のいー感じ
大野も撫でられて悦びの声をあげる。
「ああっ俺・・・だめぇ」
俺は大野の鎖骨の間から胸のとこらに頭をうずめて
大野の尻と同じようにムチムチしたふとももを丹念に撫でた。
俺がおしつける股間を
大野は嫌がるそぶりもみせず逆に押し返してくる。
ふたりで股間をこすり合わせ始めた。
俺はふーふー大野の首下で荒い息を吐きながら
尻を上下して股間を大野の股間にこすり合わせる。
いままでがまんしてた分なのか
俺はすぐに質量をもって
大野のもうはっきり固いそこに
きっちり形に沿うように動かした。
「あっあっいっ息っがっかかって・・・あっあうん」
黙々と身体を重ねた。
すぐにお互いか、汗をかいてふたりの間は湿ってきた。
手を、伸ばして大野の、ふんどしの上から掴んで少ししごいてやった。
「つらい、か」
「あっ!つ、つらい!・・ん・・つらぁい!」
掴む俺の手に大野が手をかぶせてきた。
そのまま俺はゆるやかにシュッシュッとしごいた。
「あっあっあっだめっ・・・あっ・・・きもち、い」
俺は黙ったままそのまま、大野の熱い手と熱い股間にはさまれているのを感じながら続けた。
「あっ・・だ、唾液・・・ほしっ」
「ほしいのか」
「ほしぃ・・・あ、ちょうだい」
俺は顔をあげ、大野を見ると
真っ赤にして口をぱくぱくしてる。
俺のひげにまみれた口を大野のそれにかぶせて
そのまま舌も差し入れる。
そばから大野は口をすぼめて俺の舌を舌で絡めて
吸いついてきた。
暑くて、
大野の前垂れが邪魔だ。
俺は手を差し入れて
大野の前垂れを、結んだ紐から外そうと試みるが
俺の膨らんだ腹や
密着してる股間同士のせいで
空間が足りない。
格闘してると大野の手が伸びて加勢しようとする
ますます空間がない。
「あ、ん、ふ・・・はやく、とんない、と
俺、マジも・・・すぐ・・あ・・・イっちゃいそ」
俺が舌を抜き出し、大野が息をついですぐ
そうやって艶っぽい声をもらした。
俺が上半身を大野から離し、手もどけてやると
大野の長くて綺麗な手が、前垂れを外そうと動く。
そんな動きよりも、前垂れを持ち上げられて
布があるとはいえ形がはっきりして、苦しそうに布を押し上げてる、
大野のちんこにくぎ付けになった。
「苦しいか」
「ん・・・んふ・・う・・・く、くるし、い」
俺が玉を揉みしだくように触れると
ぴくんとちんこが動く。
そっと手をそこに触れると布がもうじっとり湿っていた。
「あ・・・よご、れちゃう、て」
顎をあげ、胸をそらしたまま
前垂れを紐から外そうとしながら大野が苦し気な声をあげる。
もう、十分よごしてるくせに。
俺はちんこが押し上げてる布を、ちんこの上と紐との間をつかんで
ずっ
と思いっきり引っ張りおろした。
「あっ!!あっん!」
ちんこと擦れたんだろう、大野が高い声をあげ
露になったちんこが布の勢いにのってピクんと動く。
外した布を、ちんこが露になってからは
そっと持ち上げてみると、確かにねっとりした液体がついていた。
「あっあっき、もち、い~~」
開放感に悦びの声をあげる。
大野の太ももの上に乗っかって布に隠されてる俺のグロいちんことは違って
そこまで赤黒くなんかない、
快感に従順そうに張り詰めたちんこが、
柔らかそうだがしっかり生えている毛の上でそそり立ち、
下腹に向かって粘液を垂らしている。
俺は、おむつを替えるみたいに、挟んでた紐から外した布を大野の開いた脚の間、ソファの上におろした。
大野が指を、自分のちんこに絡めて握る仕草や
固く尖った乳首や、真っ赤になった顔やらを見やりながら
俺の腰の紐に巻き付けた紐を感触だけで指でたぐる。
しかし
せっかくのふんどしで、必ずしも解かなくてもよいのだということに気づいて
手をそこから離し、代わりに窮屈そうにして布を押している俺のちんこをそっと
布の上から握りこみ
玉をつぶすみたいに下までしっかり、大野と同じリズムでしごきはじめた。
大野のちんこは細くないものの
俺のみたいにずんぐりしてることなく
ピンクとまではいかないが色が薄めでなんかディルドみたいだ。
俺は大野の叢を指先でなぞってから
大野を引っ張り上げた。
「あ・・・」
俺が向かい合った大野に顔を近づけると
素直に顔を傾けて大野からも顔をちかづけて
口を重ねた。
すぐにやっぱり舌を絡めはじめた。
絡めあったがすぐに大野が吸い付いてきて
貪欲に俺の舌を口の中に導き入れるように
舌の付け根のほうにまで吸い付いて
お互い時に息が苦しくなってそれでもそのまま
鼻で息継ぎしながら、むしゃぶりあった。
鼻息が苦しそうにぷすぷす部屋に響く。
あとは吸い付く大野の、っぶっぷっていう音。
可愛くて
大野の髪から後頭部に手をやって
頭に巻いた俺のネクタイがずれようが構わず
そのちっさい頭を掌で固定して
大野の吸い付いて離さないような力強さに負けじと
大野の舌を絡めようと舌を動かした。
「あはんっふぅ、んっ・・・も、すぐ、イっちゃう、よぉ」
大野が俺を押しのけつぶやいて
下を向いてしごくスピードを速めだした。
俺も大野の頭にやってた手を離し
握りこんだ大野の手の上から手を重ね
一緒にしごきあげた。
「あ・・・あん・・・あ・・・マジ、もうだめ、マジ、もうだめ」
大野は開いた口から舌をうごめかせながら
喘いでいる。
「あ、ほんともう・・・ほんともう・・・で、ちゃう
イっちゃう・・・あっあっあっ」
額に青筋たてて、眉間に皺をよせ
苦しそうなカオで大野は、イってもいいかの確認を俺からとるように
俺の目を見てきた。
俺は無言で、大野の空いてる方の手を取り、俺のちんこに導く。
大野は何をされてるのかわからずにいたが、
握らされて初めて、熱い塊に反応して、びっくりして下を見る。
「あっあっすっすごい・・・はっはりつめてるっ!すごい!」
「欲しくないか?コレが
かき回して欲しくないか?奥までかき回して欲しくないか?」
「あっあっダメっダメぇ
俺っ俺っほしっ欲しいっかき回されたいぃ」
熱に浮かされたように大野はしっかり俺を握り、
俺が大野の手を持っていなくても、離せないでいるように握ってる。
「俺もだ
俺もグチョグチョにかき回したい」
俺は大野のちんこに手を伸ばすと大野はさっと自分の手をのける。
俺は大野のちんこを握り、数回扱く。
てっぺんをくるくるして指の腹にそのぬるぬるしたものを塗りつける。
大野はわかりきっているように、
ソファに寝転がり、片足をソファの背もたれに乗せて、大きく開脚する。
俺は手を伸ばし、
露わになった大野の穴に、大野が溢れさせた粘液を塗りつける。
ああ・・・
期待しているソコは息づいて俺の指ですら飲み込みたそうにしてる。
「ああ・・・んっ・・・はや、く・・・んね・・・はやく、して」
大野は自分でちんこを触り、自分でもかき集めてる。
「はやく、ほし、から・・・あ・・・手、のけて、塗る、から」
大野は自分で穴に手をやって、
のけぞってソファの肘掛けを枕に頭を向こうに倒して、
感覚に頼って穴を弄り始めた。
俺はその姿を見ながら、ああ、なんて無門はいやらしいヤツなんだ。
欲望に忠実なヤツなんだな、我慢なんてしないヤツ。
きっと触れられないお国の代わりに、
こうやって体を仲間に何の躊躇もなく差し出して快感に身を震わせてきたんだ、と思った。
頭にはちまき代わりの俺のネクタイを巻いて、
裸体にへそのところで紐を結んだ越中ふんどしの紐だけがあり、
細いくせに全身むちむちした体を晒して、
男らしいその腕を股間に伸ばし、
自分で快楽に忠実に穴に指を入れている。
俺はこの瞬間だけは無門を手に入れた気になって、
大野の晒されている太ももを舐めた。
膝に手を置いて、
膝の横も、ふくらはぎも、舌を這わせて、
脚を・・・・足首を・・・・そのまま足の甲を・・・
指先にいたるまでむしゃぶりついた。
「あぁ・・・イイよぉ・・・・イイよぉ
早く欲しい・・・・あぁ・・・欲しいよぉ」
もう薬が十分巡って、どういう状況なのかなんかすっかり抜け落ちてるんだろう。
自分で腰を振って、
穴に入れた指先を細かく動かしてる。
もう、大野は何もわからなくなっているようだから、
俺はすっと立ち上がり、
大野から離れ、ローションを取りに行く。
夢中になって、片手で乳首を弄り、
口を開きっぱなしで喘ぎ
指先を穴に入れてびくびくしてる大野に近づく。
ローションをその指先にかけてやると
大野は指だけが反応して、もっとよこせと催促する。
どんどん
中へ大野はローションを入れ込んで、
そのまま指が奥へと入っていく。
「あぁ・・・もうダメだ
もう、たまんない・・・俺・・・たまんない
あっぐっちょぐっちょに・・・なってきた
もぉ・・・あっああっ」
俺もてのひらにローションを垂らし、自分のちんこにつけ、
大野のちんこにもつけて扱いてやる。
大野はおもしろいように腰を上げては下ろし
脚もびくりと反射のように動かして、
指を奥へ奥へ誘うために身をよじる。
「だめったまんないっ・・・も、ほしっ
ねっしてっしてよ・・・もっほら、俺、こんな、なってんし」
大野が腹筋でぐぐっと頭を起こし、俺を見る。
俺を見て、俺のちんこを見る。
見て、うっとりしたカオをする。
ああ、これが無門か。
俺は体を興奮に震わせる。
大野が俺に手を伸ばす。
俺は大野に覆い被さる。
お互いにまず胸を擦り合わせる。
大野は俺の首を抱きかかえるようにする。
胸を擦り合いながら、大野の太ももの裏側に手を差し入れる。
大野はすぐにできるように、尻も持ち上げる。
俺は自分のちんこを握る。
差し出されたソコに、ちんこの先を擦りつける。
「あぁ・・・んっ!ほら、はやく・・・ねぇ・・・ほら」
大野が腰を動かして催促する。
俺が身を寄せると脚で俺の腰を抱きしめる。
「無門は、コレが好きか?」
俺がささやくと、無心のようだった大野の目がかっと見開く。
「好きっ!絶対好きっ!」
大きな声で返す。
俺は、やっぱりそうだ、と納得して、
大野の中に入っていく。
「あぁ・・・・たまんない・・・・あぁ・・・・たまんない
すごい・・・・はやく・・・あぁ、はやく、奥、までぇ・・・してぇ」
ぐぷぷぷ
大野の熱い中に入っていく。なんて熱いんだ。
大野が顎を上げて震えてる。
この体の肉は、ここにもつながってる。同じ肉なんだ。
ぐっと押し入る。
「あぁぁ!!!」
あぁ、無門のイイ声はそんななのか。
太ももを抱えて体重をかけて押し込む。
「ア“ア”ア“ーッ!!!」
眉間に皺を寄せて、縦に口を大きく開き大野は悦びに叫ぶ。
衣装合わせというなら、その腕にも革を巻いておけばよかった。
それほどまでにおまえは無門だ。
パァンパァン
俺は大野の尻に打ち付ける。
大野は自分で自分のちんこを握り、まだイきたくないとばかりに頭を振る。
「無門はコレが好きか!?」
「ああっ好きっ!絶対絶対好きっ!!!」
パァンパァンパァンパァン
最後は二人、何も言うこともできないで
快感を貪ることだけに集中して高まっていった。
「あぁっ!イくっ!!!!」
大野の高いきれいな声が部屋に響き渡った。
俺は、大野の体に毛布をかけてやり、
その部屋を出た。
後日、事務所を通して、ふんどしはNGだという回答が来た。
その後で、
俺と仕事で会った時、気まずいカオをして大野が近づいてきて、
「あん時はすみませんでした
俺、アレ、・・・・もしかしたら撮影しててもああなっちゃうかもしれないって思って、
それで断ってもらったんです
すみませんでした」
て頭を下げた。
俺も、しょうがないね、て手を振った。
(妄想:プロデューサー おわり~)
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