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2025/06/20(Fri)06:29
日記とかつぶやきとかこだわり話とか~
2025/06/20(Fri)06:29
2018/11/02(Fri)22:18
こんばんは~
なつはやて、て聴いてるとすごく、青空が浮かんでくるようですよね。
時期がおかしいコメントですみませんけど。
でね、ここんとこ在庫一掃セールみたいにのせようとしてるのはね
20年目の、てのを載せるためなんです。
あ、え、20周年なの?って知ったときから、
ならば書きたいな、て思って少しずつ書いてきたんだけど、
途中ね、それ入れてる、USBタイプの記録媒体がね
PCにさしても認識してくれなくて
や~め~てぇ~~~~~
いやぁぁぁぁぁ
ってなりつつも、なんとか認識を結果的にしてくれたんだけど
(あっぶな~)
そういうこともありつつ
ちょいちょい、でもだいたいできてきてんの。
でも、この先もう載せる予定がまるでないならいいんだけど
これは仕上げてみてもいいかも、て思えるやつは
先にね、アップしておきたいって思って。
ちょっと、今より若い頃のとはちがってくるはずなので。
若い頃編を一応終わらせてから、にした方がね、読みやすいと思うのよ。
ということで、
今日は、そのうちのひとつをまた載せますので
よろしかったらどうぞ~~~~
↓
倉庫のほうも、右下にバナーにしたんで、過去のがそこに格納されてます。
(妄想:智君とあーちゃん編4)
「ぃよ~~~~あ~~~ちゃん、ひさしぶりぃ~」
智君が本当に久しぶりにやってきた。
なんだか忙しい人になっちゃって
ちょっと遠い人なんだな、て最近思っていたんだよ。
智君は自分を保つために趣味に没頭することは必須だから、
俺に会うことは趣味の時間よりずっともっと優先順位が低い。
だから前がいつなのか、はっきり思い出せないくらい、
俺と一緒にいてくれる智君より、
テレビを通して見る智君の方がずっとリアルな気さえするんだよ。
それくらい、なんだかふたりでいた日が幻みたいに思ってたんだ。
テレビを通して見てるのは、大野智っていうアイドルで、
俺と一緒に過ごす智君と同じとは、なんか思えないんだよね。
なんでかなぁ
こういうこと、女々しい気がして言えないんだけど。
智君は全然変わらないままの気さくさでやってきた。
「あ、コレ。コレあったんだ
コレ、はい、プレゼント
つっても俺からじゃねーけど」
「え?」
開けてみろって智君が顎で示す。
智君からじゃないけど、プレゼント?
でも、俺と智君との共通する人って・・・・・
あ、昔智君と出会った店の?
でも行ったりするのかな、今でも。
「え?」
それはそれは綺麗な袋の中を出してみたら、パンツが出てきた。
「まつじゅんから。」
「え?ええええ?え?えええええ?え?・・・・え?・・・・え?」
松本様から?
おっ・・・・いえ、ぼくに?・・・・・え?
「まつじゅんがね、コレあーちゃんに渡してって。
ちょっと忘れてたんだけど、昨日ぽーっと部屋見てたら、
あ、なんだ?あの袋って。・・・・・それで思いだしたの。
よかったー。あーちゃんと会う前でさ」
「じゃなくて。何で?ま、松本様が」
「松本様?ふふ、なんだそれ?あーちゃん、そんな呼んでんの?なんで?
あ、えっとね、俺も聞いた。何でって。
したらね。まつじゅんと趣味似てるんだって。パンツの」
「え?ええええええ?えー?えー?」
「ふっなんだよ、そのリアクション
俺があーちゃんのパンツ穿いてるときまつじゅんいつも気づくっつったじゃんか
それでね、思ってたらしいよ?俺とセンス似てるな、つって。ふふ。まつじゅんがー。
それでさ、いつもリーダーがお世話になっていますってことらしいべ?んふふ
あーちゃん、口開きっぱで変なかおー んふふ」
「・・・・・・・・」
「あ、いーかんじじゃんか。まつじゅんの選んだの。おそろいかな。
ね、明日俺が穿いてい?もしそんで、まつじゅんとおそろだったら超わらけるよね」
「・・・・・・・・」
お、おそろい?お、おそろい?松本様と、おそろい?
え?え?えええええ?えー?ええー?
・・・・・え?智君が穿くの?・・・・・・・・・・そう、だよね。
俺が一番ってなんか・・・・・・・・・そりゃ!俺は穿くつもりなかった!
そんな失礼なことできないよ。お、おそろいかもしれなかったら、尚更。
一生飾るつもりっていうか、宝物っていうか、大事に、それこそ指紋も付けない感じで・・・・
いようかなって・・・・・
でも、“お世話になっています”てそういう意味なのかもしれない。
智君用てことで。
いやっもしかしたら・・・・
センスが似てるというのは松本様のお心遣いが言わしめた優しい慰めであって、
実際は、“チッ芸能人にそんな安っぽいパンツ穿かしちゃまずいだろ、俺がちゃんとしたの用意してやる”
っていう意味かも・・・・ちょっとドS番長的なイメージで発言をイメージさせていただいたけれど。
そうに違いない!俺がどんなにがんばったってしょせん、しょせん、そう、庶民だから。そう。うん。
トップアイドルはやっぱり流行の最先端じゃなきゃ・・・パンツ一つ油断しちゃいけないんだ!
「って、智君っ!何してんの!」
「何ってそりゃ、あーちゃんに挨拶してんだよ
つぅかあーちゃんも、変わんないね、パンツ。」
智君は俺が悶々と真剣に悩んでいるというのに俺のズボンを引っ張り下ろして弄くりだしてしまってる!
挨拶って!俺に挨拶って俺にじゃなくてソッチ?
ソッチなの?
俺ってもしかして智君にとってソレだけの人だったりすんのかな?
・・・・
いやでも・・・引く手あまただろうからこんな
なにもかもフツーの、人間はね、もーそりゃしょうがないんだけど、
チンポまでフツーのありふれてるモノのはずだけど
うーん・・・謎。
昔はね、まだそこまで嵐がすごいことになってなかった頃は
あんまり意識したことなかった、いや意識はしてたけど
まだ今ほどじゃなくって・・・
ちょっと!真面目に悩んでんのにちょっと!智君!
「あ、ぴくんってしたよ?んふふ
あーちゃんも俺に挨拶してくれてんだな
ひさしぶりぃ~
おいらのこと、忘れてなかったぁ~?」
ほら!そっちが“あーちゃん”じゃない!
「おいらねぇ、ずーっと来られなくってさびしかったよぉ~
あーちゃんは?」
あ、ひきょう者~
ずっとチンポ相手にしゃべってたくせに
最後んとこだけ、顔見上げて俺を見て言った。
目尻に皺寄せて、うれしそうな顔を俺に向けて言ってきた。
あ~もぉ~~~~
それでもう俺は満足!
てなるじゃない。も~~~~~
「うん。会えて、うれしいよ、ホント」
なんとなく女々しかったり重くならないように、
どうしても気をつけてしまった。
画面を通してじゃない智君が、
俺に膝枕したみたいな格好で、すぐ真下にいて
太ももにしっかりその存在感をあったかさだったり重さだったりで俺に伝えてきていて。
「・・・・なんかね
いつもずーと何も、ホントは思ってなかったんだけど
こうやって会ったら、あ、俺、ずっとあーちゃんに会ってなくってさびしかったんだ
って、すごいわかった
・・・俺ってひとりぼっちだったんだな・・・て」
なんか、とてもライトを常に浴びまくってて
日本で一番すごい人たちなはずなのに
孤独で仕方が無い
て俺の胸に響いてしまって
俺がさみしいって感じていたよりずっと
ずっともっとかわいそうだったと感じてしまって
俺は身をかがめて
ほんとは抱きしめたかったけど、それは体勢的に無理だったから
折り重なるみたいにした・・・・あ、智君の匂い。
「あーちゃんの匂い・・・久しぶり・・・落ち着く」
なんか涙が出そうになって、
俺は智君のちっちゃな頭を撫でようとしたけど体勢的に無理だったから、
じゃあこのへんを撫でよう・・・・て手を置こうとして
あ、ケツでした・・・みたいな。
どうしよう・・・撫でたら、喜んではくれるだろうけど、今そういう雰囲気?
チンポぷらぷらされちゃいるものの・・・
「あーちゃん」
「ん?」
智君の声が俺の足と胸の間からぐぐもって響く。
俺、身体がやわらかくないからもうキツくなってきちゃってた。
「暑い」
「あ、ごめ」
俺はがばっと跳ね起きた。
智君は、すごい幸せな体勢だったんだけど、さすがに暑くて。
て、俺の太ももに手を置いて起き上がって、
にこ、て笑って、
それで俺の首に手を回してそれで、ちゅ
て唇を重ねてきた。
「やっぱ、俺、あーちゃんのこと、大すきだな」
て言ってもう一度、もうちょっと重なってる時間が長いキスをしてきた。
俺はなんか涙が出そうだったけど、
がばって起き上がった体勢のまま固まってた。
「んね、俺、来ちゃってもよかった?」
「え!?そりゃもちろんだよ!」
「ふふ。よかった。それなら」
俺が固まりすぎてたせいで孤独な智君を不安にさせてしまったのかも。
ひさしぶりすぎて、俺はキスに応えられなかった。
撫でるよりずっと、キスはお互いの距離感が近いものだから。
少しだけ慰められたのは、
智君の口から食べ物の匂いがちょびっとだけしたこと。
・・・そんなことがね、俺をほっとさせるんだ。
それで俺はようやっと、おずおずだけど智君に手を伸ばし、
智君の横の髪が少し隠してる耳を指でなぞる
なつかしいな。
当たり前だけど変わらないな、って。
最近は昔ほど髪の色が明るくなくて、
テレビで見てても前髪立てたりしなくなってるし、
なんだかすっかり大人になったなぁって思いながら耳に触れる。
目を閉じてじっとしている智君を見ながら、
俺ももう大人なんだなぁ、て思う。
知ってる?智君。
俺らがいるフツーの暮らしだとね、
毎年新人が入ってくるし、役職とかもあっていつまでも若いわけじゃないって
思い知らされるんだ。
自分の見た目の変化とかより、
そういう立場でさ、あーもう学生だった頃から何年も経っちゃったんだなって
気づかされるんだ。
智君もそりゃ、新しい子がデビューしたり、
売れっ子が出てきては消えてって
それはそれですごくシビアなんだろうけど、
役職みたいな区切られ方ってないじゃない
机の位置とかみたいなものとか。
だから・・・・
おっさんになったんだなって智君も思っていたとしても、
俺が思ってるのとは、違うんじゃないかな。
資本としてるものが違うからかな。
それでも、きらびやかな世界だけど
目に見えない苦しさとか大変さとか・・・・
ちょっとしたことで
発言一つ、行動一つで人気が左右されたりして、
そんな世界で人気を保ってるっていうのは
保ってるっていうかどんどん人気がすごいことになってるんだけど、
でもこんな、ゆるい雰囲気のまま
テレビでも見せててくれたのは
すごいことなんだなって、俺、思うよ。
俺はそれだけの何かを背負って生きてきたかなって。
「あーちゃん?耳、ずっと触るの?
でも前からそうだったよね?」
うん。俺ね、智君の耳がすごく好きなんだよね。
智君は俺の耳ってなんか、ちっさいんだよな
って言いながら反対側の耳を、俺の真似して確認するみたいにいじる。
で、比較のためか俺の耳をちょっと引っ張りつつ触る。
「智君、ちょっと痛い」
「痛い?ほんと?」
そうやってまた智君は自分の耳を引っ張ってみる。首をかしげながら。
あんまりそうやって智君が、まるで昨日会ってたみたいに、
俺の前で自然体で振る舞ってくれるものだから、
俺たちの間にあった時間の隔たりが収縮してくのを感じる。
「全然変わんないね。部屋
前来たときのまんまじゃない?」
「そうかも。あ、冷蔵庫が壊れたから替えたんだけど
新しくなったの知らないんじゃない?
あっDVDプレーヤーも新しくなったし
ほかにも何か」
「いんだよ、そんなこまけーことは。
ふんいき!
あーちゃんも前と変わんない!」
「ふふ。智君も、変わらないね。根っこっていうか」
「変えたいとも思わないけど変わりようがないんだよね、逆に」
耳に飽きたか満足したかの智君は、
俺のTシャツの首元をいじったり、袖んとこいじったり、
そうやって少しずつ下に手と視線が下りてく。
ああいう世界で“変えたいと思わない”って、
智君らしいと思うし、並大抵のことじゃそれを貫けないって思う。
テレビ見てると、メンバー同士で支え合ったり補い合ってるって感じるから、
そういうことも助けにはなっているのかもしれないけど。
なんかの、すごく強い意志がそこにはあるんだろうなって。
うん。俺に会いに来てくれたのは、本当にうれしい。
俺も、智君がするようにして、俺の智君に対する壁をなくそうって思った。
俺が智君に壁を作ってる。萎縮しちゃってる。
俺も同じように日々毎日を生きてきたんだ、て
ただ時間が無為に過ぎてったんじゃなくって、
俺も俺なりに生きてきたんだって・・・うん。
でもどこから触ればいいのかやっぱりわからなくて、
智君と同じにすればいいんだ!て
首元の布地触って、袖のとこ触って
真新しいTシャツじゃなくて、ずっと着てるって生地感も
俺を安心させてくれる。
ドラマとかやって大変だったの?とかうまく聞けないものだから、
智君の顔みたり、布地触ったり、
智君が俺って人間がどんなだったか確認するみたいに
腕や胸や脇腹を触ってくるから、
俺も、同じように触った。
「これもー脱がしちゃうか」
て、太ももを何度か撫でてから、部屋着のズボンに手をかける。
「じゃー智君も」
て、俺も手を伸ばす。
二人の手がにゅーて同じ空間に伸びて邪魔でやりようがなくて
ぷって二人して吹き出す。
「そんじゃ、自分で脱いじゃうね」
なんか、常に智君にリードしてもらってる感じだな。
前からそうだったのかもしれないけど、
テレビで観てた時間が長かったから、
智君から話しかけるってことが新鮮に思える。
気を遣わせてなきゃ、いいんだけど。
せめて、できるだけって俺も勢いよく自分のズボンを脱いで、
お互い、座ってる隣に脱いだズボンをぐちょって置いた。
「ね、ゴムとか・・てある?」
「賞味期限とかなけりゃ、あ、消費?」
「え?そんなんあんの?へいきじゃない?」
俺は出してきて、ローションが開封済みのだからなぁって
手のひらに出して、ちょっと舐めてみた。
「ちゃんと舐めたことなかったから味変わったかわかんないや。
でも、ひりひりとかしないし、カビ生えてるてこともないけど、う~ん」
「貸してみ?」
智君も同じように手にちょっと垂らして、それを人差し指ですくって
とろとろ感を確かめてから、俺がしたのと同じように舐める。
「いけるよ。こんなんさ、いけるって。水でちょっと薄めちまえば」
「う~~~~~ん。心配だなぁ
ちょっと待って。探してみる。たぶん開封してないの、あったはず」
何かあったら取り返しがつかないことだから、智君の場合特に。
だから俺はそういうの置いてる箱をごそごそしてみた。
「あった!これいいんじゃない?試供品かな。ちっちゃいから」
「使い切りサイズだ!・・・かな?でもよさげだな」
「え~と・・・消費期限も大丈夫!はぁ~よかったぁ」
「あーちゃん、案外心配性なんだな」
「そりゃそうだよ。智君の仕事に差し障り合っちゃダメだもん」
「あ~まぁ~そういうので病院行きたくはねぇな」
ずっと手のひらに、古いやつを出して
両手で擦り合わせるようにしながらしゃべってた智君だったけど、
新しいのが見つかったから、ティッシュで拭ってる。
「あ、ちゃんと洗ってきて!雑菌とかあったらまずいから!」
「う~はぁい~」
「あ、俺も洗う!」
「あーちゃんはいいよ、もーゴムでやりゃいいし」
「一緒に洗面所行こう」
「一緒ってのはいい、うん」
それでぐちゃっとなったズボンをそのままそこに残して
洗面所に行って、一緒に手を洗った。
智君は濡れた指をはじくように俺に飛ばしてきた。楽しそうに。
俺もやったなーってしっかり濡らして智君にかけた。
楽しくなっちゃって
また水にわざわざ濡らしあって、
かけたり、しまいには髪にオールバックにしてやるーみたいにしたりした。
そういうの、いい。
なんかたまに来て、来たらすぐエッチして、それで帰ってく、てのも
なんだかね。
ほんとに俺ってチンポの人になっちゃうし。
「びっちょびっちょやん!」
智君のとびきりの笑顔がうれしい。
「もーついでだからケツだけ綺麗にするわ俺」
智君はばばーって、脱ぎにくいわーって脱いで、
そのままバスタブに移動してボディソープを手に取ってる。
俺はシャワーを出したげて、智君にかけたげて、
途中から智君がひったくって
ちょっとあたりまえみたいに見れてることに気づいて
ほっとしながら、
最近の気温のこととか軽い話した。
それでまた部屋に戻って、
智君は冷蔵庫んとこ行って、あ、マジ変わってる、とか言いながら
開けて、ビール取り出して
俺は昔智君が瓶ビールで発情するうんぬんって言ってたなって、思い出して。
・・・ていうか、ビール飲むたびに智君があんなこと言ってたな、てなっちゃうんだけど・・・
ごくごくおいしそうに飲んでる智君を横目で見ながら
ベッドの上の雑然としたものを拾ってテーブルに移したりした。
「・・・・」
「どうしたの?」
智君が缶をじーと無言で見つめてるもんだから聞いてみた。
「うん・・・おいらの口ん中、すごい冷えた」
「・・・・」
智君が変わっていなかったら、冷え感をお届けしたい、てとこだけど。
「フェラチオしてやる、あーちゃん」
缶を置いて、急ぎ足でやってくる。
「俺のチンポ冷え性になっちゃわないかなぁ」
「あとで俺があっためるんだからいいだろ」
カーって顔に血が上った。そりゃそうだよね。軽く受け流したけど、
ドキドキしまくりだよ!
どーんって俺はベッドに突き飛ばされて、
そのまま押し倒されて、
でも智君は起き上がって、で、俺のパンツをひっぱる。
智君がちょっと首をかしげる。
俺も頭を上げてそんな智君を見る。
たぶん智君も、
あーちゃんのパンツってこんなだったはずだけど、
松潤と似てるかなぁ?
て思ってるんだろうな。
俺も松本様のパンツって見たこと当然ないですけど、
たとえ似ていたとしても、穿く人によって全然違ってくると思うしなぁ。
俺の場合、フツーのパンツ。
松本様の場合、スタイリッシュでゴージャズなパンツ。
ま、いっか
みたいにそんなことどうでもいい智君は、
興味の対象が脱がすことと見ることに変わったのか、
それとも急がないと口の中があったまっちゃう、てあせってるのか
とにかく俺のパンツを一気に引っ張り下ろした。
俺もまぁ、尻をあげて脱がしやすく協力はしたよ、そりゃね。
「あっ!」
かぷっていきなり!
んふ。てふくんだまま俺を見上げて笑う。うぅ~~強烈~
「ふへはひ?」
「一瞬だけだったけど。もう冷たくないよ」
「ふぉっは~」
ふくんだまま首を傾ける。
ふくんだまんましゃべるから、じゅるって。
かわいいんだけど、強烈で。もーむくむくしてきちゃった。
智君てば口に入れたまんま舌を動かしはじめちゃって
いろんなとこ舐められはじめちゃってすごく気持ちいい。
俺の反応を楽しんでるのか、ひさしぶりだからなのか
笑いながらしてる。
俺は、わーってなっちゃってる気持ちを逃すために
智君のちょっと濡れてる髪を撫でてることに気づいて、
あ、ちゃんとフツーに触れてるって思って、でもすぐ
うわー智君とあれこれふれあったりして距離を埋める何かをするまでもなく
こんなことになっちゃったーっ!いきなりぃぃぃーーー!
気持ちいいーーー!!
て。上を向きたくなるけど目が離せないし。
俺が、わわわ、てなるたび、髪をぐりぐりしちゃうものだから
そのたんびに智君は俺を見上げて楽しそう。
目が合って、ばつが悪い顔を俺はするけど、真っ赤になっちゃってるだろうけど
智君がふくんだままの顔向けてることがすごくって。
ちゅぽんって音がしそうな感じに口から出して智君がしゃべる。
「ね、俺がやってる間にゴム出したりしてて?
急がして悪ぃんだけど、も、すぐ慣らしてやっちゃわねぇ?」
俺がうなずくのを見て、智君はまたぺろぺろ舐め始める。
こんなにいいものだったんだなぁ。
包装を解いたりしてる最中、
智君は舐めながら俺の毛をひっぱってる。
もー。ちょっと痛いってば。
片手俺のを持ってて
俺の付け根に頭をごろりと置いて、寝ながら舐めてるみたいで、
それで俺の毛の、あちこちをひっぱってんの。
チンポの根元と腹の間とか、太ももとつながってるあたりとかまで。
「俺、指先とがってるかもしれないから、ゴムするね?」
智君はそこを洗ってたけど、
俺の指の方が、爪先が痛いかもとか不安だったのもあって
指にゴムつけて、新しいローションを垂らした。
それ見届けた智君は俺から口を離して、
ベッドに上る。俺をおいたてるみたいにして。
おいたてられるままに後ろに下がってったら
智君がくるりと向きを変えて、俺に尻を向けて
また舐めてくれるみたいでエッチな体勢になった。
俺はベッドの背もたれにもたれて、
両手でちょっと尻を抱えるようにして、
なんだかいきなりすごいなぁ
って。
「智君、ひさしぶり~」
俺も智君を真似てみた。
「ふっなんだよ、俺の穴が智君なの?あーちゃん」
「俺も言ってみたかったの」
「んふ。おもろいでしょそういうの」
「うん。おもしろいね」
俺は指サックしてる指でちょんちょんしてみた。
「あぅぅ。ひさしぶり~~~俺ぇごぶさたぁ」
ローションをたぐり寄せて指にのせて塗り込んで
てらてらになって、わーすごいなぁって。
智君はすぐには舐めないで顔をこっちに向けてる。
わかるよ。それ。新鮮だよね。久しぶりだから。
これくらいで入るのかなぁって指をちょっと押してみたり
空いてる残りの指と手のひらで智君の尻をむぎゅってつかんで。
智君は、穴が尻に埋もれてしまわないように足を開く。
俺は手のひらでそろそろって尻を撫でた。
んんっ
て智君が声をあげる。尻も一緒に震える。
そうやってゆっくり智君の穴をやわらかくしてあげて、
智君も自分でもいいんじゃないか、て思ったのか
俺の指から尻を遠ざけて俺から退く。
結局俺がしてる最中は俺がやることが気になってたのか、舐めてはくれなかったけど、
退いて、あって思ったのか、横向きになってから俺のを
ちゅ~っぽんっ
って感じに思い切り吸い上げてくれた。それから、もうちょっと必要かな、って思ったのか、
もうちょっとずいずい吸い上げてもくれた。
それで俺をまたいで、俺も智君の腰を持って、
見つめ合って、智君がちゅって急いでキスしてそれで
すきだよ、あーちゃん
って言ってくれてからうつむいて、入れる作業を始めた。
「あっ」
「あっ」
お互いびっくりしてる。
智君は慎重に、気をつけて、怖々
「お、俺っできねぇっ!むりっ!むりだよぉっ!むりっ!
あーちゃっ!あーちゃんっ!てってつだって!」
俺も抱いた腰にちょっと力を下に込めては大丈夫?って智君の顔を見る。
智君もいけるって俺に返す。
入ってく感触にお互いおっかなびっくりしながら、ちょっとずつを繰り返してって
全部入った!
ってなった時は一緒に見合って喜びを分かち合った。
「はっ入った!」
「入ったね!」
「入った!入った!すげぇっ俺、できるんじゃん!」
「すごいすごい!」
「やったー!」
「ふふ。すごいね。入ったね」
一緒にうなずきあって手でハイタッチまでした。
智君がすごくうれしそうで俺ももっとうれしくなった。
「も、これだけでいっかぁ、て思えるくらいうれしいよ、あーちゃん」
「うん。すごい感動した!」
智君は自分のを握りしめて、ちょっとそれでも上下してる。
「智君、気持ちいい。すごく」
「あ~~~俺も入ったことがまずキモチイイ!」
なんか胴上げしてる気分で俺も智君の腰にやった手で智君を上下する。
二人でほんの少しなんだろうけどそうやって上下運動した。
俺もちょっと自分の腰を上下。
「あー俺すごい!やった!やった!あーちゃん、すごい!すごいよ!ふふ」
俺は全開で喜んでる智君がうれしくてうれしくて、なんか涙出てきた。
智君もうるうるしてるけど、それはもとからそんなだから感激してなのかわかんなかったけど
とにかくうれしそうで
身体かがめてきて俺にキスしてくれた。
「あーちゃん、好きなように動いて?俺、もう十分、あと扱くだけでイけるから」
「え~~~大丈夫なのかなぁ」
俺はちょっと腰を強めに押し上げる。
智君は目をぎゅっとつむって身震いするみたいに身体を揺らす
「大丈夫?俺は気持ちいいけど
でも、動かなくても十分だよ?」
「んふふ~わかんないけどイイ。なんかイイ」
それで、もう、イけるように打ち付けるとかは別によくって
今こうなってるのを楽しみたいって俺も思ったから
二人でトランポリンごっこみたいにぼよんぼよんして遊んだ。
「あーちゃん!俺、疲れたー!」
「俺もー!」
「あーちゃんも?じゃあ降りるよ?」
「うん」
で、ずっと命綱みたいに握りっぱなしだった智君は、
手を離して、それで俺からも降りた。
あや~~~抜けちゃうぅぅ~~~
て言いながら。
あっ抜けるよっ抜けるよっほらっほらっ!
って言いながら。
俺もずっと笑ってた。
それで抜いたあとは、さっきの気持ちよかったね、って二人で
まるで一緒に内職してるみたいに扱きあって
それで出して
あ~気持ちよかったぁ~
て。
俺はここまできてようやっと俺から智君にキスができた。
智君が笑って、それで智君も俺にキスしてくれた。
で、二人でベッドにごろんって転がって、
やっと、
あーちゃん、元気だったぁ~?って。
智君も元気してたの?って。
それで二人してふわふわしたまま話してたらいつの間にか寝ちゃってた。
あ・・・・
朝、いつもの時間に目が醒めたんだけど
智君がもういなかった。
松本様のパンツも一枚、なくなっていた。
それで、昨日のパンツだけ、ぽろんと夕べ脱いだ形のままに残ってるけど、
・・・・ゴム、伸びてるよ、智君。
それは確かにまずいよね。
(妄想:智君とあーちゃん編3 おわり~)
No.496|小説|Comment(0)|Trackback