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裏ケロ

日記とかつぶやきとかこだわり話とか~

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テレビのヒーロー(むかしばなし)

2010/07/11(Sun)01:17

・・・あのね、ぼくには、“ぺ”ていやーそりゃ
“かとちゃん ぺ”だし、そのあとのくしゃみもつきものです。
 

林家ぱーことかでもありません。


が、ぼくのヒーローだったわけではありません。


ぼくが子どもの頃は、吉本新喜劇みたいなのやってました。
土曜?あたりだったと思うよ。お笑い体操風で。
昼はそれで、夜は巨泉のクイズダービーだったんでしょうね。
ぼくがたぶん西日本だからだろうと思うけど
ぼくの時代は、かんぺーちゃんがスターでいつも出てました。


でもぼくはその番組が一押しだったわけでもありません。


お笑いで、いい!これはセンスいい!て思っていたのは
井上順がやってた、“かっくらきん”です。
研ナオコと関根さんが出るんですけど、なんか好きでした。
たぶんその、井上順がよかったんでしょうね。
ぼくはどっかスマートなところがないとダメなんだろうと思います。


エンターテイメントにあたるのかな。この番組、みなさんが知ってる的に
カテゴライズすると、8時だヨ全員集合的なものなんですが
最後、終わりに歌を歌うんです。
“楽しかったひとときが 今はもう 過ぎていく~”てね。
なんかドリーム感があってね。
嵐の松本君が好きそうな・・・なんていうのかな、演出?
彼はなんか、作るの好きそうですよね。総合芸術的なエンターテイメント。
のようにぼくは思います。



で、
ぼくの中にダンディズムていうか美学みたいなのの礎になったのは、
“必殺”じゃないかな~と思います。
ぼくが見たシリーズは、氷川きよし・・・・あれ?大きくちがってるぞ?
あ、思い出せた
“中条きよし”です。わははー!!!


彼のあの感じ、最高に好きでしたね~
三田村邦彦のくるくる頭でかんざしがチャリーンていうのもね
必殺はよかったです。
あの頃、時代劇はスーパークールだったんですよ、やっぱり。


暴れん坊将軍は、まー、ぼくらの時代の“巨人(ジャイアンツ)”みたいな
立ち位置でしょうが、キャストが作る空気感とか気に入ってました。
あのー八王子の・・・え~・・北・・・・だれ?
鼻の穴の大きいさぶちゃん。あの人をとりまく火消しの“め組”とかね。
あ!北島三郎じゃん~(も~“じゃん”と言うしかない・・・)



“江戸を斬る”とかね。西郷輝彦ですわ。歌もいいんです。サイコ―です。
『何を 探し求めて生きた~』です。カッコイイ!


“大江戸捜査網”なんかもーほんとに好きでした。
道を横並びで闊歩するわけす。オープニングの曲んとこ。
ぼくは、“太陽に吠えろ”とかああいう現代刑事物はどれも見ませんでしたね。
こーゆーのがいい!
いまでも曲が浮かび上がって痺れます。テンション上がりますね。相葉流に言うと。
これは歌詞じゃないんで、“じゃっじゃっじゃっ、じゃ~じゃ~じゃじゃっ”なんでね・・・



“遠山の金さん”はぼくの中では松方アニキです。かっこよかったぁ~
松方アニキがまぁ、わりに若い頃のがいいんですけど、ニヒルっていうのかなぁ
ワルっぷりとちょびっとおねぇちっくなのがね、すっごい惹かれちゃうんですよね。



でね、必殺。ぼくが観てた時代のエンディングテーマ曲がね
いいの。大好き。


『想い出の糸車 からからから空回り あの人は 路地裏に たたずんで いた
 想い出の糸たぐる 絡んでもつれた絹を あの人が 白い歯で 噛みきる その時
 私は 旅に出る 不確かな 愛を捨てて
 あの人が切ったその糸 つなぎ とめる ために』


これね、今調べると、てっきり中条きよしが歌ってんのかと思ってましたが
三田村邦彦なんだって
(熱く語ってるけど誰も知らない世界だろうな・・・)


これね~
“からから~から空回り~”がも~ね~すごい情景が浮かぶっていうかね
中条きよしの演じる三味線屋 勇次の雰囲気とすごく合ってたんですよね


ぼくが小学校から帰ると母親がそれ見ながら洗濯物たたんでるわけですわ。
で、ぼくもそこで食い入るように見るっていうね
たぶん、思うのは、夜の番組は見るの許されてなかったんだと思うんです。
ま、子どものモノじゃない時代ですかね。
でも父親がいない時間帯、母はテレビつけっぱだったんじゃないすか?
だから逆に言うと、ついてたから観てたてだけだし、その時間帯は怒られなかったて
だけなんでしょうけど
でも、好きでした。ほんとに。
夕方がゴールデンタイムだったわけですね。あぶない刑事も夕方観てた気がするけど
再放送だったのかな?子どもの頃のことは曖昧ですよね。なにぶん遠い昔のことですし・・


子どもの頃は、死ぬほどテレビ観てみたいとか、エビフライを好きなだけ食べてみたいとか
変なレストランのテーブルにおいてあった、ガチャガチャ的な、
なんだったのかな?占い?ああいうやつやってみたいとかいろいろ願望がありましたけど
結局大人になるとどうでもよくなっちゃうんですよね。ちょっと悲しい。
テレビも嵐のしか観ないし、食も、たくさん食べたい!てものなんかないしね
なんかガツガツてのは若さなのかなとも思いますね・・・


ま、いいんです。大野にはまってるおかげで潤いがある日常ていうか
テレビも観るしニヤニヤするし、結局妄想して小説書いちゃって
こんなことまでやってるわけですから
今のぼくが生きてる上ですごく大事な時間になってます。楽しみなんです。
ほんとみなさんありがとう。
おやすみなさい。


ケロ

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